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土星の裏側

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宇宙人と呼ばれた人達の診療所

暑い夏には水の人に寄れ (No.078)

無料運勢鑑定「あなたの山水画」が順調である。鑑定者はまったく基礎にのっとって提示しているだけだから疲れもしないが、回数を重ねていると、既に固まっている理論から派生して、新たな解釈や公式を自分なりに打ち立ててみようなどと冒険的願望や意欲が湧かないでもない。
おそらく正統派の算命学者なら眉をひそめると思うが、節電を強いられるこの暑い夏、暑さ対策として「どんな人と付き合うのが有効か?」。それはやっぱり「水生まれ」の人でしょうねえ。
「山水画」の事例を見て下さい。
  壬 甲 乙
  子 戊 亥
のように3本の干支の柱が誰にもありますが、左上の「壬」のある場所が壬か癸である人が水生まれです。山水画では壬を「海」、癸を「小川、雨」に例えており、運勢鑑定では動植物を生育し、洗浄効果がある、という特徴が注目されるのだが、おそらくその性質上、夏場に一緒にいて一番涼しい人だと考えられます(私見)。
痩せているとは限らないが、あまり騒がないし、怒らないし、落ち着いているというか、夏場はやる気がないというか。そしてこれも統計が欲しいところだが、水生まれの人は、体内に水がめがあるような気がする。あまり喉が渇かない体質の人が多い。水を飲むより水浴びや入浴を喜ぶ。自分と同質である場所、涼しい空間を知っており、そうした場所に自然に寄り添っていく。噴水や滝や木陰、露天風呂など、彼らが憩う所は冷房なしでも涼しげで快適だ。この夏は水生まれにくっついて歩き、その冷気を探知して寄り添う習性の恩恵に与ろう。

反対に暑くて堪らんのは、やはり火の生まれでしょう。左上が丙か丁だったら火の生まれなので、冬はあったかくていいんだけど、夏はご勘弁。特に太陽の丙だったら、まあ、鑑定理論としては物理的に暑苦しい人というわけではないのだが、多少熱しやすく激しやすいところがあるので、節電エリアには不向きかと。
では水と火の間はどうなっているかというと、金性(庚・辛)はやや涼しく、木性(甲・乙)はややぬるく、土性(戊・己)は中庸です。そういわれると中庸の土性が一番よさそうに聞こえるが、土性はねえ、外見が地味なんだよ。ハッハッハ。そのうち「見目のよい生まれ」についても掲載しよう。ご期待下さい。
by hikada789 | 2011-07-04 20:55 | 算命学の仕組 | Comments(4)
Commented by at 2011-07-10 08:45 x
地味な私がきました。
Commented by hikada789 at 2011-07-11 12:18
ようこそ山さん。ネットでは風貌までは判りませんが、地味を「堅実」と読み替えて安堵して下さい。総じて土性生まれの人は性質がどっしりしているので、例えば金性のような派手さはないものです。
Commented by at 2011-07-13 00:19 x
ひかだ様 じん様

コメントありがとう存じます。この記事の続きが気になる今日この頃です。
Commented by hikada789 at 2011-07-13 10:33
派手な人というのは装飾がない状態でも派手なツラです。土性は外見がウリではなく、中身の密度で当たりハズレの落差が大きい。山さんは中身を詰め込めば輝きますよ。

by 土星裏の宇宙人