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土星の裏側

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宇宙人と呼ばれた人達の診療所

アンチキリスト/保険編 (No.590)

土星裏の宇宙人、スプレー星人と化す。お掃除用EMWをわが家とわが身で実験しながら活用範囲を広げる宇宙人、100倍希釈液を入れたスプレーボトルを片手に思いつく限りの使用法の効果を実証すべく、狭い部屋をスプレーして回る。目下の検証結果は以下。
・テレビのリモコンやPCのキーボードを拭く→手垢がEMに食われてツルツルに。
・テレビやPCの画面を拭く→輝いた上、静電気でホコリが付かなくなる。
・角質の林立したカカトに塗る→角質がEMに食われてすべらかに。
・蚊に刺されたところに塗る→10分で腫れが引っ込む。
・皮脂臭の気になる部分に塗る→EMが皮脂を食った? 制汗スプレーより高い消臭効果を実証。
・洗ったキュウリにスプレーしてラップして登山→翌朝でも鮮度が保てる。このラップも使い回す。
・鍋に入ったラタトゥユにスプレーし常温保存→翌朝でもおいしく頂けた。
・顔面に塗る→EMが塩分を食った? 暑いのになんとなくツルツルした肌に。気のせいかもしれないが。

EMのお蔭で痛快な刺激のある夏となった。EMがあれば衛生と美容に係わる健康グッズは軒並み不要になりそうな勢いだ。EMWに至っては微生物たちのエサとしてオレンジを入れてあり、これが「ゴ」の付く害虫除けになるという。なので毎晩台所を囲うようにスプレーしてから就寝するのだが、この暑さにも拘わらずまだこの夏はあの不気味なシルエットを見ずに済んでいる。このまま秋まで乗り切れたらまた報告しよう。EMW500mlは1,080円。100倍希釈で100回以上使えます。週に2回の使用なら1年分。米のとぎ汁と黒糖で自家培養もできますよ、奥さん!

こういうのをEM信者と呼ぶらしいが、いいものはいいものなのだ。しかしEM信者が日本を席巻すると衛生・美容業界の市場が塗り替わってしまう。日本の衛生・美容大手は昨今の美白化粧品事件にも拘わらず相変わらず信頼度が高く、アジアでは高級ブランドと認識されている。ポロシェンコのお菓子企業ではないがアジアの一大企業として市場も雇用も膨大なので、もし一社でもポシャれば経済に支障が出そうだ。EMが自家培養できることを考えると失職者がEM業界へ転職しようとも席が足りず、路頭に迷う人も出るかもしれない。彼らの生活の安定のためには今の低いEM普及率が妥当なのだろうか、それともそうまでして人口を維持するとまた人類の寿命が前倒しされてしまうので、人口抑制のためにもそうなった方がいいのか、などなど想像は膨らむばかりなのだった。

商業倫理と衛生観念の低いどこかの国に比べれば日本の大手企業の製品の方がずっと安全性が高いことは容易に想像がつくので、一概に彼らをアンチキリストと非難するのは可哀相かもしれないが、アンチキリストといえば保険業界にも疑いの目を向けたい。ホリエモンが『新・資本論』で述べていた指摘は宇宙人も大きく頷くものがあった。それは、生命保険なり健康保険なり災害保険なり、自分に何かあった時に残された家族が不自由しないようにという優しい心や心配につけ込んでいるのが保険ではないかというもの。病気にしたって今健康な人しか保険には入れないのだから、将来もしかしたら病気になるかもしれないという人の心の弱さにつけ込んで売りつける商品なのだよ、保険というのは。その動機の卑しさが嫌で宇宙人は保険に入っていないのだが、ホリエモンは全ての保険を否定しはしないとの但書を付けた上で保険の起源を語っている。
保険の起源はイギリスの海上保険なのだそうで、東インド会社の時代に船で香辛料を輸送していた商人たちは、インド周辺の未知の海域で遭難することも多かった。今回旅立った誰それの船が遭難せず無事に帰って来れるかどうかを賭けていたのが保険の始まりであり、これはもう純粋な賭博なのであった。その賭博のディーラー役をしていた会社はその後競馬などの今日的な合法賭博の請負会社に成長したというから、今でも感覚は賭博業なのである。いろいろな保険に加入しているあなた、あなたは優しい心につけ込まれて賭博に手を出しているのだ!保険勧誘員は人の優しい心につけ込むアンチキリストなのだ!

そういう意味では国の年金や健康保険もその本質を疑ってかからねばならない。年金なんて「将来働けなくなったらもらえるから」というのが謳い文句でしょ。老いに怯える人の弱みにつけ込んでいるのだ。しかも今の労働人口が将来もらえる金額がいくらにもならないのは明白なのだから、今働ける人は年金納付するお金があるなら価値の落ちない金や不動産に換えておく方が賢明ではないか。もちろん自身が尊敬される人間になって無一文の老後でも周囲がなにくれと面倒を見てくれるよう自己投資するという手もある。ホリエモンは言う。「いかに信用を積み重ねていくかが一番大事。信用っていうのは無固形資産みたいなもので、いざという時に換金できる。逆に紙幣だけでは信用は買えない。いざという時にまとまったお金を誰からも借りられないような人って、生き方をちょっと考えた方がいいと思う。今の日本人の蓄財って、自分に信用が足りないって薄々わかってて、その代わりにお金を溜めますって感じなんです。」キビシー。でも真実。

そんなホリエモン、最近オンライン・サロンなる有料の交流場を立ち上げた。従来のメルマガだと発信者から受信者へ情報が一方行に流れるだけだったが、このサロンは相互の対話が可能だそうだ。しかしその料金たるや月額1万円。高額の理由はこれまたキビシーもので、本物の情報交流(ウィキペディア的な知識ではなく本当に賢い人間の頭で練られた意見やアイデアの交流)にはお金をかける価値があると認める人をターゲットにしているかららしい。世の中「無料」の文字に踊らされる人が増え、有料だとそれだけでそっぽを向かれる傾向が根強い中、敢えてこれに対抗する強気の料金。本物がわかる人間にはその価値もわかるはずだという理屈である。
このサロン、初日で400人の応募があったそうだからホリエモンの「信用」は大したものである。この話を聞いた宇宙人も目が「¥」マークになって算命学余話の読者を対象にサロンでも開こうかと思わないでもなかったが、信用に自信が持てず思い留まった。皆さん、せめて宇宙人が路頭に迷った時には一杯の飯を恵んで下さい。
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by hikada789 | 2014-08-09 17:05 | 整体の仕組と健康 | Comments(0)