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土星の裏側

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宇宙人と呼ばれた人達の診療所

無料イベントのお知らせ (No.596)

薬局の店頭で骨密度無料測定会をやっていたので老人たちに混じって並んでみた。年齢と身長を自己申告し、数値を入力した体重計に載るだけ。自動で各数値が出てくるのだ。便利ではあるが年齢を入力したということはいわゆる平均値をベースにした計算式が組み込まれているのだろう。世の平均値や統計値に疑問を抱く宇宙人はちょっと鼻白んだが、まあ無料イベントだから遊びと思えばいい。体脂肪17.6%、筋肉量39.7kg、骨量2.5kg…つまり内臓や脳は全部筋肉扱いということだな。臓器肥大や腫瘍のある人は正確な数値が出ない気がするが置いておこう。痩せではあるが筋肉量は長く運動をやっている人並みとの診断である。数値を信用するならやはり十代の頃の部活や武道など多めの運動量がものを云っているようだ。良い子のみんな、子供のうちに筋骨を蓄えるべく日々運動するのだぞ。モヤシは老いを早めるのだぞ。大人になってから焦っても遅いのだぞ。

能関連の無料イベントのお知らせです。
(1)五星会
◆日時:2014年8月24日(日)10時より。
◆場所:国立能楽堂研修舞台 (JR千駄ヶ谷駅より徒歩5分)
◆内容:金春円満井会社中のお弟子の演能会。仕舞や連吟などビギナーにも取っつきやすい演目を多数見学できます。出入り自由ですが観覧はお静かに。飲食・撮影等禁止。

(2)能楽養成会東西合同研究発表会
◆日時:2014年8月26日(火)11時より。
◆場所:国立能楽堂 (JR千駄ヶ谷駅より徒歩5分)
◆内容:能楽養成会所属の若手能楽師による演能会。素人とは違うハイレベルな舞台を見学できます。観覧無料ですが、演者は今後の人生が懸かっているかもしれないので特別に配慮してお静かにご覧下さい。飲食・撮影等禁止。

(3)シンポジウム:金春家文書の世界
◆日時:2014年9月15日(月・祝)10時半より。
◆場所:法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー26階スカイホール
◆内容:副題は「文書が語る金春家の歩み」。聖徳太子の時代から続く金春家にまつわる歴史文書をアカデミーの立場から解説・議論するシンポジウム。午後4時頃からは金春のお家元が講演されます。

無料といえば、先週新国立美術館の「バレエ・リュス展」を観に行って、会期中2日しか上映しないドキュメンタリーDVD「バレエ・リュス、踊る歓び、生きる歓び」を無料鑑賞したのだが、2時間の長編にも拘わらず飽きない内容で大変面白かった。ロシア帝政末期にパリで大ブレイクしたバレエ・リュス(ロシアバレエ団)がロシア革命と第一次大戦の大混乱で世界放浪を余儀なくされ、その発展と解体の変転の歴史を生き残りのダンサーにインタビューするというもの。
80過ぎの老人といえども元ダンサーは姿勢がいいですな。初期の団員はロシア人ばかりなので、彼らの老い方や人生観もやはりロシア流だ。公演地を移動して暮らしていた彼らは定住地もなく、給料もほとんど出なかったようだが、バレエと舞台が好きだったし、何より演出家やデザイナーなど一流のスタッフと一緒に仕事できたことが喜びだったので、カネが欲しいとは思わなかったと豪語する。こういうセリフはいかにもロシア人らしい。
展示の方はこうしたデザイナーらの制作したコスチュームが主体なのだが、衣裳に興味のある人でもないとかなり物足りない。バレエ・リュスが解体した後にオークションに出されたものを当時ロクな所蔵品のなかったオーストラリアの美術館が落札したのが来歴。オーストラリアとは縁もゆかりもない。カネで買われただけである。私はDVD鑑賞に価値を見出したから良かったものの、展示だけならあの入場料は高いと思う。夏休みに合わせた会期につき中学生以下は無料なので、子供を遊ばせておくには適所かも。9月1日まで。
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by hikada789 | 2014-08-23 15:09 | 宇宙人の能稽古 | Comments(0)