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土星の裏側

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宇宙人と呼ばれた人達の診療所

この顔にピンときたら (No.778)

元ボクサーが妻の不倫相手の局部を切断する異常な事件に驚いていたら、続けて美人ホステスが恋人を牛刀と金属バットで殺害するというこれまた奇態な事件が報じられた。最近はすっかり朝が冷えるようになって、起きようと布団の中でしゃくとり虫の形にまではなるのだが、その姿勢のまま早朝ラジオの辛口トークを聞き、次にテレビをつけてモーニングクロスを耳だけで聞いたまま、なかなか起き上がれない。画面を見ないものだから事件当事者のツラを拝む機会を逸してしまうのだが、夜になってたまたま画像を見てびっくり。あ、あの顔は、恐怖宿で出会ったバイトのキチガイ女ではないか!まさかこんな事件を? と思ったら別人だった。そうだよな。でもよく似てる。顔も体格も、かような事件を起こすに至った自分都合な性格も。

宇宙人は人相の知識は乏しいのだが、類似した命式が似たようなキャラを形成することを考えれば、類似した人相もまた似たような性質を醸すものなのやもしれぬ。かくいう宇宙人も先日の同窓会で20年振りくらいに会った友人に、「自分の周りにお前にそっくりな雰囲気の人物がいて、下ネタ大好きなんだ」と言われた。20年前の宇宙人はまだ下ネタ好きを周囲に知られていなかったので、この友人も知らぬはず。なのに20年振りの顔を見て開口一番こうのたまったのである。やはり顔面に共通項があるのであろうな。
と思っていたら、その後の続報でホステスは整形美人である上、性転換美女であることが知れた。元男ゆえの長身だったのである。あの顔は作り物であったのか。人相も当てにならないな。いや待て。あのバイトのキチガイ女だって整形美人だったやも知れぬぞ。まさしくこのタイプの美人顔にしてくれ、と整形外科医に頼む人間が、人格的に破綻していると考える方が妥当かもしれない。
どちらの顔もご存知ない方のために文字で説明すると、女優の松嶋菜々子を下ぶくれにしたような顔、といえばお判りだろうか。でも彼女のように形のよい頬骨は出ておらず、つるんとした卵型の輪郭で、化粧のせいかもしれないが色白である。そして細身の長身である。この顔にピンときたらご用心なのだ。すぐにブチ切れるタイプなので、私の時は枕が飛んできたが、うっかり同棲などしたら牛刀と金属バットの餌食になりかねん。まあ全国のこの種の人相の方が迷惑してはいけないので顔以外の判別方法を申し上げると、ちょっと話せば判るのだが、自分の都合のいいようにしか物事を解釈せず、明らかに周囲と話が噛み合わないところ。端的に云ってキチガイです。いやもう私はこの顔はとりあえず警戒するよ。

あるワイドショーでは、牛刀ホステスの弁護人が性同一性障害や軽い知的障害を盾に罪を軽くしようとしているのを取り上げて、「こういう特質を弁明の材料に使うのはよくない、まるで性同一性障害や知的障害の人がすべてこの種の事件を起こしかねないとの誤解を生む」とコメントしていたが、宇宙人の頭にはハテナ印が浮かんだ。性転換手術は本来の自然な健康を故意に阻害するのでその後ホルモン注射等を一生継続しなければならず、薬物依存と同じになる。副作用で精神不安が嵩じても不思議はない。衝動的な殺人事件が加害者の精神不安から起こることを考えれば、性同一性障害というよりは性転換手術の方に殺人衝動のウエイトが掛かってくる。更に知的障害にも穏やかなものと凶暴なものと両方ある。ひと口に知的障害だからとは言えないが、凶暴な種類なら衝動殺人の原因としては健常者より近いだろう。また過去にさかのぼって性同一性障害による屈折した少年時代が情状酌量に値するかというのだが、少年時代の屈折など人間なら大なり小なりあるもので、そんな普遍的な原因で殺人の刑が軽くなるとの考えは随分不公平に思える。
とあらゆる角度から考慮してもこの番組の見解はトンチンカンで辻褄が合わぬのだが、皆さんはそうは思いませんか。そもそもこのホステスは、恋人に自分が元男である真実を伝えていなかった。つまり騙して付き合っていたのである。そもそもの間違いはそこではないのか。ありのままの自分を愛してくれる相手を根気よく探すことを怠ったがゆえの罰ではないのか。
嘘から真実は生まれないのである。嘘は嘘しか呼ばないのである。嘘を積み重ねた行き先が牛刀と金属バットだったのではないのか。その罪を軽減してどうするのだ。世の親御さん、物心ついたお子さんが「どうして嘘をついてはいけないの?」と尋ねてきたら、このように説明せねばなりませんぞ。
by hikada789 | 2015-12-04 17:18 | その他 | Comments(0)

by 土星裏の宇宙人