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土星の裏側

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宇宙人と呼ばれた人達の診療所

DL Marketセット売りのお知らせ (No.793)

(※以下は2016年1月の記事で、2019年4月現在、DLマーケットはサービスを終了しております。『算命学余話』の購読は現在パブーのみとなっております。)
店主の目利きの冴えによりこのご時世を潰れずに生き延びている町内の本屋がこんな本を仕入れていた。亀山郁夫著『新カラマーゾフの兄弟』上下二巻。名の知れた作家ほか、ドストエフスキー嫌いのフシのある佐藤優も帯で推薦する分厚いハードカバー。亀山氏はドストの小説の新訳で近年ブレイクしたが、中身をめくると自作小説である。登場人物が日本人になっていて、どこかで見たようなと思ったら当ブログでも数年前にくさした日本製テレビドラマの配役と同じに見える。あのドラマの原案がこちらだったのだろうか。常に読みたい本を積み上げている宇宙人はにわかにこの作品に手を付けることはできないので、どなたか読んだ人がいたら「旧」カラマーゾフとどう違うのか教えて下さい。これも絶版危惧種なのかなあ。読み終えてリサイクルに出すくらいなら宇宙人に下げ渡してくれ給え。大事にするよ。

自分自身がまがりなりにも『余話』の印税で細々と暮らす身となって(読者の皆さんのお蔭です)、いかに好きとはいえそれなりの労力と集中力を払っている執筆という作業に鑑み、世の作家の、とりわけ中身の詰まった有意義な作品の対価が1500円とか2000円とかなら決して高いとは云えない、それどころか破格のお値段であることを痛感するのである。もちろん昨今の図書は多売目的で中身の薄い物の方が遥かに多く、これらが半年後には大量に中古本屋で叩き売られているのは当然の結果であるが、これらと一緒に作家が魂を削って書いた有意義な本までが叩き売られるのは正義にもとると思うのだ。ましてやアマゾンは米国の企業なのでいくら儲けても日本で税金を払うわけではなく、富は日本人に還元されず米国へ吸い取られてしまうので、アマゾンの利用はそれこそ絶版本などどうしてもここでしか買えないものに限定すべきであると考えるし、また同様に本当に手元に置いておきたい良書は中古ではなく定価で買うよう心掛けている。そうでないと良書を書いてくれる作家たちが困窮してしまうからだ。彼らの作品はわが糧なのだよ。なくなってもらっては困るのだ。応援するために本を買うのだ。皆さん、アマゾンの利用はほどほどに。その商品を作ってくれた人にちゃんとお礼としての対価が支払われているかを考えて、物を買いましょう。

かくいう宇宙人も読書の九割は図書館に頼っているのだからお恥ずかしい限りだが、人並みに収入のない現在は致し方ない(でも一割は買うので今月も既に赤字である)。上述のような良書の内容とページ数とを比べれば、リーフレットサイズのわが『算命学余話』の価格はぼったくりものかもしれない。赦して下さい、これも食べていくため。算命学というコアなテーマの読者数は限られるため、このような仕儀となっております。

その『余話』についてのお知らせです。いつもはブクログのパブーにて販売しておりますが、一年程前にDL Marketという販売サイトを知って試しに初期の数巻をアップして宣伝効果を上げようとしました。結果的にいくらも売れませんでしたが、DLMにはセット売りなるシステムがあるので、12回おきの「玄番」を除いた通常価格のものを11冊セットで割引販売することにしました。既に1-11巻と13-23巻をセット売りしております。パブーと違ってこちらは消費税が加算される仕組なので、単品で買うとパブーより高くなってしまいますが、代わりにセット売りは若干安くなるよう設定しました。
セット売りはある程度期間が経ってからしかしないつもりなので、常に新しい余話を読みたい方には無用でしょうが、最近余話の存在を知ってバックナンバーを買おうとお考えの方にはお勧めです。但し、DLMの購読はPDFダウンロードのみですのでご注意下さい。
by hikada789 | 2016-01-09 16:57 | 宇宙人の診察室(営業窓口) | Comments(0)