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土星の裏側

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宇宙人と呼ばれた人達の診療所

あまり期待はしないが (No.877)

10月からの新番組アニメに業界初のフィギュアスケートものが登場するらしい。しかも女子ではなく男子で、羽生君とプルシェンコをモデルにしたような日露スポーツ交流が主題になっているとか。PVを見る限りでは魅力的なキャラや設定は見当たらないし、ロシア人に対する理解も足りないように見受けられるが、音楽は綺麗だったし、何よりスケーターの動きが実写のようにリアルであった。振付師の宮本賢二氏を起用しているというから、スケート演技部分だけは本格的だ。まあ原作のない即席アニメのようだから期待はするまい。放送第一回を見て、その後も見るか判断するとしよう。
このところの新作アニメはどうも不作だ。『進撃の巨人』の第二期は再延期されたし、後半になって作りが向上してきた『ベルセルク』も、グリフィスの受肉を区切りに一旦終了してしまった。この作品は放映開始当初はCGの手抜き感が目立って失望したが、中盤から平沢進の劇中歌『灰よ』が効果的に使われて持ち直した。音楽の威力である。他にとりあえず見てみようと思ったのは、『ガラスの仮面』を三頭身にしたギャグアニメが10月から始まる。絵がシュールなのでとりあえず笑えそう。これまた業界初のラグビーアニメも登場するらしいが、スポ根ものはどうも苦手だ。よほどキャラを丁寧に作り込んでくれないと見続けられない。

ロシア関係者として一応押さえておきたいのが、9月25日夜11時から始まる海外ドラマ『戦争と平和』だ。言わずと知れた文豪トルストイの大河小説をドラマ化したものだが、残念なことにロシア製ではなく米国製で、PVを見た人には判るけど、ロシア系の役者を使っているというほどでもない。というか私の目にはもう100%米国人で、ロシア的な柔和さや我慢強さが微塵も感じられないマネキン美女がヒロインをやっておった。あんな顔面で情の深いロシア女性を表現できようか。男性俳優らも無機質でプラグマティックな顔をしおって。というわけでこちらも期待できそうにないが、『戦争と平和』の原作が長すぎて読む気のしない人には、全8回のドラマにまとめてくれているのでお勧めです。少なくとも衣裳や大道具にはカネをかけていた。ロシアの本物の宮殿でロケしたそうだから、人間より背景に着目の価値ありです。
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by hikada789 | 2016-09-24 21:32 | ロシアの衝撃 | Comments(0)