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土星の裏側

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宇宙人と呼ばれた人達の診療所

年季の差が出た (No.1033)

この時期は芸大音楽部の卒業試験公開演奏会をやっていて、試験の邪魔にならぬよう配慮さえすれば一般人にも聴かせてくれる。勿論無料だ。学生とはいえ入学するのがまず難しい学校だから、腕前は大したものである。ピアノ科の演奏はいつも人気だが、今回は指揮試験に行ってみた。受験生は二人だけ。一人は学部生、もう一人は修士課程。選曲は先生がするのかなあ、前者がショスタコーヴィチで後者はエルガーだった。私の勝手な印象ではショスタコーヴィチの方が難しそう。ピッチはきびきびと軽快だけど、前衛音楽だから明らかな見せ場というものがない。エルガーは聴きどころがはっきりしている。どうしてこっちが修士なのだろう。b0214800_17105353.jpg
案の定、修士の方がはっきりと上手かった。でも選曲のせいばかりとは言えない。修士の方が自信をもって振っていた。本人もノリノリで、プロの指揮者のように体が伸び縮みしながら揺れるのだ。あれなら背が低くても演奏者たちには判りやすい。学部生の方はいまいち自信がないらしく終始動きが硬かったから、演奏する側にもそれが伝わったのかも。何事も年季は語るのだ。

卒業試験はあと邦楽が残っていて、今月下旬に番組が組まれている。他にもこの時期ならではの、退任する教授の記念演奏会が3月に組まれており、やはり無料で聴ける。防犯上事前申込が必要な場合もあるが、興味のある方は芸大までお問合せを。
また芸大美術館では、芸術部の教授の展覧会も17日まで無料で開催しており、こちらも行ってみた。舞台美術なども手掛けた著名な芸術家らしく、お祝いのお花が入口に林立し、石坂浩二とか仲代達也とかの名前があったよ。展示も見ごたえがあった。これが無料だなんて有難い。
画像は友人の注文で製作したヌメ革パスケース。右下にシェイプパンチングで穴を空けただけのシンプルなデザイン。持ち手は同じくヌメ革レースの四つ編み仕様。いろいろチャレンジするのだ。
by hikada789 | 2018-01-12 17:10 | その他 | Comments(0)