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土星の裏側

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宇宙人と呼ばれた人達の診療所

ロシア関連イベント2019早春 (No.1160)

先日池上彰氏のテレビ番組で日露関係を取り上げ、相互の輸出品目を円グラフにしたものを掲げていた。日本からの輸出品の過半は自動車と関連部品、ロシアからの輸出品の過半は原油や天然ガスなどのエネルギー資源であった。両国の需給関係がよく判るグラフであった。しかし宇宙人が20世紀末にモスクワで就労していた頃に日本の新聞に掲載されていた同様の円グラフには、ロシアから日本へ輸出される品目の後ろの方に「女性」という文字が見られたのを覚えている。あれから20年。今この品目はどうなっているのだろう。まあ、エネルギー資源以外でロシアが世界に誇る輸出品といえば何よりもカラシニコフだから、それが対日品目に挙がってこないだけでも良しとすべきかもしれないな。
ロシア文化関連イベントのお知らせです。

(1)ナイトタイム・パイプオルガンコンサート
サンクト・フィルのオルガン奏者を10年務め、ロシア功労芸術家の称号を持つベテラン・オルガニスト、ダニエル・ザレツキーによる演奏会。演目はバッハほか。2/14(木)19:30開演。東京芸術劇場コンサートホール。全席指定1,000円。

(2)桜の木コンサート~ロシアと日本の春~
ロシアと日本の春にまつわる歌曲を荒牧小百合(ソプラノ)とアレクサンドル・ビスロフ(ピアノ)と合唱で紡ぐ小音楽会。チャイコフスキー「四季」、ラフマニノフ「鐘」、「早春賦」「モスクワ郊外の夕べ」ほか。2/15(金)19時開演。杉並公会堂小ホール。入場料4,000円。

(3)表象文化としてのドストエフスキー(国際ワークショップ&講演)
亀山郁夫、沼野充義、望月哲男ほか日本を代表するロシア文学研究者たちと、海外から招いたゲストによるガチのドストエフスキー・マニア講演会。2/16(土)13~18時。東京大学(本郷)法文2号館1番大教室。聴講無料。

(4)革命前後のロシア文学(駒澤大学ワークショップ)
駒澤大学のロシア研究者らによる研究発表シンポジウム。ホダセヴィチやオレーシャといったマイナーな作家アーカイブ研究などが聴講できます。2/16(金)14:00~17:30。駒澤大学駒沢キャンパス種月館9階3-912教場。聴講無料。上の(3)と日時がかぶっているのが残念。

(5)ヴァイオリンとピアノのデュオコンサート
谷本潤(ヴァイオリン)とウラジーミル・ブードニコフ(ピアノ)によるホーリーなコンサート。演目はメトネル、ラフマニノフ、フランク、チェレプニン。2/22(金)18:45開演。日本ホーリネス教団東京中央協会(JR大久保駅より徒歩8分)。全席自由3,000円。

by hikada789 | 2019-02-10 19:04 | ロシアの衝撃 | Comments(0)

by 土星裏の宇宙人