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土星の裏側

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宇宙人と呼ばれた人達の診療所

ロシア関連イベント2019春 (No.1176)

世界フィギュアで三位に返り咲いた元世界女王メドヴェージェワの印象が変わったのは、今シーズンの曲フラメンコに合わせて飾り気のない髪形やメイクにしたせいかと思っていたが、実は今シーズンからヴィーガンになった影響らしい。もしかしてすっぴんだったのか。確かに唇は赤く塗ってはいなかったが。ロシア情報によると、メドヴェージェワは今シーズンから練習拠点を羽生結弦らと同じカナダのクラブに移すと同時に体質改善にも取り組み、今ではすっかりヴィーガンなのだという。ヴィーガンとは、単なる菜食主義にとどまらず、思想的に動物殺生を拒否して動物性食品を摂らず、衣類も動物性の素材を着ないという徹底したもの。
宇宙人も日頃の食事は野菜中心だが、卵や魚はたまに食べるし、会食では肉も食べる。趣味のレザークラフトはもろに動物皮革だからヴィーガンとは言えない。でも肉の代わりに大豆製品を摂るようにして、一日1.5食にしてから、体重は若干減ったまま体調は良いし、食事の時間までの空腹も気にならなくなった。たまに菓子類も食べるが、原材料がシンプルなものほど食欲が止まることが最近判った。袋に入ったスナックや洋菓子のラベルには原材料欄に意味不明のカタカナ添加物が多数並んでいるが、この種のカタカナのない和菓子やシンプルなポテトチップ(というのを最近見つけた)は、お茶うけ程度の分量を摂るとそれ以上欲しくなくなるのだ。逆に言うと、カタカナ物質の多い菓子ほど食欲が止まらない。そういう効果が本来ある物質なのかもしれない。消費者に多く買わせるために。いずれにしても現代人は食べ過ぎにより病さえ発症しているのだから、食欲を適度に止められる食品というのは今後トレンドになるかもしれない。メドヴェージェワのような著名人による効果も悪くはない。でもロシア人はそもそも極端から極端に振れる性質なので、真似をするには注意が必要だ。日本人なら和食を食べていればとりあえず肥満は回避できよう。
春のロシア文化イベントのお知らせです。

(1)ワレリー・ベリャコーヴィチの「マクベス」
「どん底」「ハムレット」「検察官」と劇団東演で演出を続けてきた故ワレリー・ベリャコーヴィチの遺作。3月24日(日)~4月7日(日)、三軒茶屋のシアタートラムにて。開演時間はマチネーもあるので事前にご確認を。一般5,500円(全席指定)。

(2)交響楽団はやぶさ&ストラヴィンスキー
作曲家ストラヴィンスキーの一族であるマリウス・ストラヴィンスキー指揮による演奏会。この楽団は全国の医学生によって発足したもの。演目はグリンカ、ラフマニノフ、チャイコフスキー、ストラヴィンスキーとロシア尽くし。5月6日(月)14時半開演。東京オペラシティコンサートホール。A席3,000円から(全席指定)。

(3)ワークショップ「ポスト革命期ロシア文化のまなざし」
若手研究者による研究発表。3月30日(土)14時より早稲田大学戸山キャンパス36号館6階681教室。入場無料。

by hikada789 | 2019-03-27 11:49 | ロシアの衝撃 | Comments(0)

by 土星裏の宇宙人