人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

土星の裏側

doseiura.exblog.jp

宇宙人と呼ばれた人達の診療所

宇宙人、しっぽが生える (No.1607)

 今回はシモの話なので、お聞き苦しい方はスルーして下さい。なに、健康の話題ですよ。
 風呂で体を洗っていたところ、……な、なんだこの突起は。硬い。まるで鬼の角のような形の突起物が尻から生えているのが指先に感じられる。仰天して風呂から上がる宇宙人。内科医の友人にメールし、「年を取るとしっぽが生えるものなのかい」と問い合わせると、「馬鹿者、肛門科へゆけ」と一蹴される宇宙人。かつて肛門科にかかった時、医師のあまりのデリカシーのなさに辟易した宇宙人は行きたくないので、とりあえずネットで症状を検索する。すると近い症状として「直腸脱」と「肛門皮垂」が挙がった。特に原因がなければ加齢によるものだという。
 再び友人の医師に問い合わせる。「仮にこの病状だとして、肛門科に行って治るものなのかね」と訊くと、「加齢が原因なら治らない。症状の軽減に骨盤底筋を鍛えるのが有効だろう」という回答であった。行っても行かなくても治らないなら行かなくていいよね。(友人は医者として「行っておけ」と助言した。)でもしっぽが出たままだと、うかうか朝のお通じもふんばれないから、できれば引っ込んでほしい。なのでこまめに押し込んでみる。ぎゅっぎゅっ。あ、引っ込んだ。一件落着なのだ(そうかなー)。皆さん、お騒がせしました。

 突如としてかような突起物が出現した原因には、心当たりがないでもない。長年坐骨神経痛を患う宇宙人は、偶然図書館で坐骨回りに効く筋膜リリース運動の本を見つけ、試しにやってみたところ、テニスボールの上に体側を乗せるワザが超キク。すごく痛いのだがやった後は坐骨の痛みがウソのようにどこかへ飛んで行っているので、これはいいやと連日はりきってやったところ、ある日冒頭の風呂場のような有様に。もちろん加齢もあろう。直腸脱や肛門皮垂よりもっと深刻な「鼠径ヘルニア」という病気もあると聞いたが、こちらは皮膚の下にでっぱるものであるから、症状が違うと思う。ともあれ骨盤底筋でも鍛えてせいぜい再発防止に努めよう。

 シモついでにこんな話を聞いた。サル痘の件である。弱毒化したコロナ様に代わって名の売れ出したサル痘、ニュースを聞いてもいまいちピンとこない。危険なのかそうでないのか、何をすると罹りやすいのか、予防はどうするのか、心配ないならなぜWHOは緊急宣言を出したのか。真相は以下の通りらしい。
 サル痘は実際にはゲイとバイの感染者がほとんどで、その理由は感染経路がコロナや天然痘とは違って「特殊な性交渉」だからだ。どこかで聞いた話だと思ったら、HIVがそうだった。それを報道では「接触感染」と言っているから判りにくくなる。接触感染といってもいろいろあるが、ゲイとバイばかり感染するのは、肛門性交で出血する確率が高く、更に妊娠する心配がないという理由でコンドームもしないからだという。精液の中のウィルスが傷ついた直腸に射精されることで感染するというのが真相だ。手で誰かに触ったくらいの接触では感染などしないのだから、一般人には縁遠い病気なのである。

 男女の性行為だと女性の膣が行為に耐えるよう丈夫にできているから簡単に傷つかないが、男性同士の場合は肛門をピストンすることになる。しかし肛門は1日1回大便を通すだけの頑丈さしか備えていないので、ピストンには耐えられずに傷がつく。だからそこから感染する。感染すれば発疹ができるが、ニュースではアフリカかどこかの黒人の肌に全身にわたって発疹ができている昔の画像しか映さない。しかし実際に発疹報告されているのは全身ではなく、男性の性器、肛門周囲、直腸内部、口腔内と、ずばり生々しい。とてもお茶の間に映し出せる画像ではない。だから新しい画像はニュースに上がらないのである。
 欧米では全体の感染者の98%がゲイかバイで、そのうち41%はHIV感染者である。そういう病であるなら、そうとはっきり言えば人々も安心するのに、なぜ報道しないのか。それは「性的マイノリティに対する差別につながるから」だそうだ。ああ、またその話かよ。一体、真実を知らせることと、あるかどうかも判らない差別に配慮することと、どちらが大事なのかね。真実を知らせた上で「不当な差別はしないでね」とどうして言えぬのだ。ゲイやバイたちだって、正しく情報を知っていれば、性交渉を控えたり、コンドームを使用したりして感染予防できるだろうに。昨今の「親切」は思いやりを通り越して不親切なのだよ。
 以上の情報は、イエス!高須クリニックの二代目院長、高須幹也医師の発言を引用しました。真実を語るいい先生なのだ。

by hikada789 | 2022-08-03 16:26 | 整体の仕組と健康 | Comments(0)

by 土星裏の宇宙人