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土星の裏側

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宇宙人と呼ばれた人達の診療所

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ご本人の許可を得て「あなたの山水画」を掲載します。ご協力ありがとうございます。
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1980年10月17日生 女性の山水画
 癸 丙 庚
 亥 戊 申
晩秋の晴天にくっきり浮かぶ岩山を太陽が照らし、岩清水を集めた小川がせせらぐ。
【解釈】
全体的に爽やかな秋晴れの風景です。小川のあなたは、水脈である岩の両親の恵みを受けて人生を渡ります。
太陽は兄弟・友人・子供を意味し、あなたとソリは合わないかもしれませんが、人生全体を見渡したときにその暖かみが理解できるでしょう。もうひとつの小川である配偶者は一見してあなたと同じ性質ですが、将来的にはあなたが奉仕するような関係になるでしょう。
親も配偶者も、あなたの内的葛藤の原因となる要素がありますが、あなたが彼ら以外の人たちとの交流を順調にこなせれば、こうした要素は消えていくでしょう。
by hikada789 | 2016-09-27 20:43 | 宇宙人の鑑定実績 | Comments(0)
10月からの新番組アニメに業界初のフィギュアスケートものが登場するらしい。しかも女子ではなく男子で、羽生君とプルシェンコをモデルにしたような日露スポーツ交流が主題になっているとか。PVを見る限りでは魅力的なキャラや設定は見当たらないし、ロシア人に対する理解も足りないように見受けられるが、音楽は綺麗だったし、何よりスケーターの動きが実写のようにリアルであった。振付師の宮本賢二氏を起用しているというから、スケート演技部分だけは本格的だ。まあ原作のない即席アニメのようだから期待はするまい。放送第一回を見て、その後も見るか判断するとしよう。
このところの新作アニメはどうも不作だ。『進撃の巨人』の第二期は再延期されたし、後半になって作りが向上してきた『ベルセルク』も、グリフィスの受肉を区切りに一旦終了してしまった。この作品は放映開始当初はCGの手抜き感が目立って失望したが、中盤から平沢進の劇中歌『灰よ』が効果的に使われて持ち直した。音楽の威力である。他にとりあえず見てみようと思ったのは、『ガラスの仮面』を三頭身にしたギャグアニメが10月から始まる。絵がシュールなのでとりあえず笑えそう。これまた業界初のラグビーアニメも登場するらしいが、スポ根ものはどうも苦手だ。よほどキャラを丁寧に作り込んでくれないと見続けられない。

ロシア関係者として一応押さえておきたいのが、9月25日夜11時から始まる海外ドラマ『戦争と平和』だ。言わずと知れた文豪トルストイの大河小説をドラマ化したものだが、残念なことにロシア製ではなく米国製で、PVを見た人には判るけど、ロシア系の役者を使っているというほどでもない。というか私の目にはもう100%米国人で、ロシア的な柔和さや我慢強さが微塵も感じられないマネキン美女がヒロインをやっておった。あんな顔面で情の深いロシア女性を表現できようか。男性俳優らも無機質でプラグマティックな顔をしおって。というわけでこちらも期待できそうにないが、『戦争と平和』の原作が長すぎて読む気のしない人には、全8回のドラマにまとめてくれているのでお勧めです。少なくとも衣裳や大道具にはカネをかけていた。ロシアの本物の宮殿でロケしたそうだから、人間より背景に着目の価値ありです。
by hikada789 | 2016-09-24 21:32 | ロシアの衝撃 | Comments(0)
煽り文句が「タルコフスキー、ソクーロフ、ゲルマンに続く新たなロシアの鬼才、アレクセイ・フェドルチェンコ監督作、遂に日本公開」というロシア映画『神聖なる一族24人の娘たち』が今週土曜から公開される。試写を見た人の話では「相当トンでる」らしい。ポスターが色とりどりの民族服を着たロシア女性たちの肖像なのでほんわかしたフォークロアかと勘違いしそうになるが、ゲルマン監督に続く鬼才と呼ばれる人物の作品がほんわかであるわけがない。「キノコの形を調べて理想の夫を探す娘」、「夫の股間の匂いを嗅ぐことで浮気調査をする妻」、「トランス状態で裸踊りする姉たちを目撃する幼い少女」…。洋服を着てはいるが中身はアマゾンの半裸の原住民と同等のワンダーぶりを発揮する、ヴォルガ河流域はマリ・エル共和国の呪術的日常と性愛のドキュメンタリー。ロシア文化いまだ衰えず。
その他、グルジア映画なども公開中の芸術の秋を堪能下さい。

(1)映画『神聖なる一族24人の娘たち』(2012年フェドルチェンコ監督作品)
9月24日(土)より渋谷のシアターイメージフォーラムで公開。その後各地で公開。

(2)グルジア映画『みかんの丘』『とうもろこしの島』
9月17日より岩波ホールで公開中。

(3)オーケストラ・ナデージダ演奏会。
世間にあまり知られていない優れたロシアの名曲を選りすぐって演奏するオケ集団の定期演奏会。9月25日(日)14時開演。タワーホール船堀大ホール。全席自由1000円。安い。ルビンシュテイン、ラフマニノフ、スヴェトラーノフ、アリャービエフ、グラズノフを演奏します。ロシア・フェス関連イベント。

(4)舞台「Idiot ドストエフスキー白痴より」
東京ノーヴイ・レパートリーシアターが今年の全ロシア演劇フォーラムに公式招聘された作品。私も二年ほど前に観たが、なかなか良かった。舞台装置がシンプルで、演技と演出で魅せる重厚な人間ドラマ。10月5日(水)18時開演。渋谷区文化総合センター大和田さくらホール。全席自由4900円。学生3000円。でもこの日取りはもともと新作『陰陽師』を上演する予定だったのだが、陰陽師はどこへ行ったのだろう。ロシア・フェス関連イベントです。

(5)ソクーロフ映画『フランコフォニア ルーヴルの記憶』
2002年の『エルミタージュ幻想』以来の美術館をテーマにしたソクーロフ作品。ソクーロフもまだまだ健在です。10月29日(土)より渋谷ユーロスペース。
by hikada789 | 2016-09-22 21:11 | ロシアの衝撃 | Comments(0)
算命学は、陰陽五行でめぐるこの世界の気の流れを扱っているため、停滞よりは対流を尊びます。停滞を意味する星としては既に述べたように貫索星と石門星がその代表で、これらの星は比和という同性の干を掛け合わせて生まれる星であるため、根本的に変化がないのがその理由です。
しかし同時に忘れてほしくないのは、これら比和から生まれた停滞の星が強星でもあることです。停滞というのは実は強い。動いているものをどこか意図した方向へ導くのはそれほど難しくはありませんが、止まっているものを動かそうとすれば相当の力が必要です。こうした停滞する力が陽転すれば信念となり、陰転すれば意固地となる。呼び方や捉え方が違うだけで、両者は同じことなのです。

さて、では逆に停滞していない状態は、弱いということなのでしょうか。十大主星を考える場合、比和でなければ相生と相剋関係しかありません。一般に相生関係は助け助けられる関係であるため、剋し剋される関係である相剋関係より分がいいように思われがちですが、比和から見ればどちらも似たり寄ったりで、大して差はありません。
今回注目したいのは、「剋される」関係から生じる車騎星・牽牛星です。「剋される」のだから当然弱々しい星なのかと思いきや、これら官星は攻撃本能を司っており、この場合攻撃とは行動力を意味しているため、見た目にも目覚ましい働きぶりを示します。もちろん、闘争の場を与えられれば見事に闘ってみせるのが官星の特徴です。果たしてこうした性質の星々を弱いと呼べるでしょうか。どうして「剋される」星が卓越した行動力を持っているのでしょう。
今回は、十大主星の基礎シリーズとして車騎星に焦点を当ててみます。一般に車騎星の特徴といえば、闘争心、行動力、粗暴、武骨、単細胞、直情的、清潔感、純粋、軍人向けといった猛々しい言葉が並びますが、こうした男らしさや勇猛さの根源にあるのは、「剋される」ことから来る弱さであり、その弱さを知っていればこその強さです。弱さと強さは表裏一体であり、これは算命学が得意とする陰陽論の典型でもあります。その辺りにも目を配りながら、車騎星の本質について考えてみます。

(この続きは「ブクログのパブー」サイト [http://p.booklog.jp/] に公開しました。副題は「車騎星を基礎から考える」です。「算命学余話 #R9」で検索の上、登録&栗大福1パック分の料金をお願い致します。登録のみは無料です。)
by hikada789 | 2016-09-19 19:18 | 算命学の仕組 | Comments(0)
第1回革職人展というのが日本橋丸善で開催されているというので行ってきた。場所柄、高級且つ高価な作品ばかりだったが、わが土星裏工房の今後の参考にはなった。来週火曜20日まで開催。
ついでに線路沿いに北上して秋葉原のガード下にあるAKI-OKA Artisanなるハンドメイド街も回ったところ、宇宙人好みの手縫いの店がいくつかあって、こちらの方がまだ幾分安価であった。お店の人と話して経年変化する製品の色比較などもレクチャーしてもらったよ。ここでも革と糸の色を選んで注文するセミオーダーメイドを請け負っているのだな。興味のある方はお訪ね下さい。他にも日本製の工芸品を楽しく物色できます。
ところであるカバン屋の店先に無造作に吊り下げられた革生地を広げたところ、若干の難はあるもののオレンジのカバンによく使われる牛革がたったの1000円とあった。思わず買いそうになる宇宙人。いい加減にするのだ、宇宙人よ。昨日浅草橋の問屋街でしこたま買ったではないか!

そうなのだ。昨日は口金専門店(というのが世の中にはある)のセール日だというので赴いたところ、セールは口金だけかと思いきや、革生地も大放出しており、あまりの安さに牛二頭分も衝動買いしてしまったのである。ソフトレザーなのでかちっとしたカバンには向かないが、いい手触りのポーチやポシェットなら量産できるほどの面積。もちろん芯材をつければカバンも作れる。しかし二頭分は重いのなんの。
もう革は当分買うまいと誓った二分後、例のマイカバン2号の白革を購入した激安カバン店が、またしても店先に魅惑の黒革をぶらさげているのに遭遇。値札を見れば驚愕の100円とある。どういうことか店員さんを呼んだところ、ややキズの目立つ不良品なのでこの値段なのだという。キズのついた革で一点もの作品を作ろうとしている宇宙人には願ったりであるため、購入を決めて店内に入ると、ハッ!またしてもオーストリッチはぎれが500円で袋詰めされているではないか。今度はピンク色があるなあ。100円レザーがあまりに安価なので、これも買うか。とレジに持って行くと、どうやら店員さんは宇宙人の顔を覚えていたようで、オーストはぎれを指して「自作するんですか」と尋ねてきた。「そうです、小物のポケットにでもしようかと」と答えると、ニッコリ笑って500円の袋詰め(ヘビ革入り)をひと袋サービスで付けてくれた。なんて大盤振る舞いの店なんだ!また来るからね!
というわけで、JR浅草橋駅東口より江戸通りを3分ほど北上すると、左側にAVANなるカバン屋がありますので、どうぞ来店下さい。オーストリッチのバッグが4万円前後の破格で売られている他、作製過程で出たハギレも随時放出しています。オーストのハギレって他所の店ではもっとチビくて何倍もするのだよ。いま宇宙人に小物製作を頼めば、オーストのハギレをワンポイントで付けられます。奥さん、お買い得!

全然話は変わりますが、20日締切といえば、9月26日から外務省主催の中央アジアウィークリーイベントが都内その他で開催され、大学でのシンポジウムの他、ミニ映画祭、ミニ音楽祭、各国大使館の一般開放などが無料で催されます。詳しくはこちらのHPを参照下さいですが、注意点がひとつ。シンポジウムと大使館開放は事前予約が必要で、HPにある申込フォームに記入して20日(火)17時までに届けなければならない。中央アジアといえば知る人ぞ知る森薫の漫画『乙嫁語り』の舞台であるが、この大使館開放イベントに参加すると、森薫のイラストカードと各国オリジナルクリアファイルがもれなく貰えるそうである。おもしろい呼び水だなあ。宇宙人も中央アジアを舞台にした『メタフォーラ・ファンタジア』を書いたよしみで行ってみるつもりだ。シンポジウムはロシア語に日本語訳がつきます。奮ってご参加を。
by hikada789 | 2016-09-17 20:05 | ロシアの衝撃 | Comments(0)
本革製品をオーダーメイドしている店が数軒あるという根津・千駄木界隈を友人に案内してもらった。味のある小店の並んだいい街だなあ。不忍通りや言問通りも思わず立ち寄りたくなる煎餅屋やらカフェやら小物屋やらがずらりだが、裏道に入ると更に「ここにしかない」手作りグッズを売る店があちこちに。
地図が頭に入っていない宇宙人はもう立ち寄った店がどこにあるのか道を辿れないのだが、一点もののレザークラフトに関心の高い友人が看板だけを頼りに引きまわしてくれた穴場のお店は、結構な年配の職人がその場で製作しているアトリエで、その製品もこれ以上ない手作り感あふれる手縫いハンドメイドなのだった。いや、もの凄い手作り感といったら、アタシにだって作れそうなほど。縫い目をわざと粗くして一点もの感を出す戦略なのだな。でも安っぽく見えないのは高い革を使っているからだ。どれも経年変化する染色革で、数年経ったらどうなるかが判るよう古い製品も陳列している。赤はほとんど紫になってるし、青はほぼ黒になっている。こういう展示方法は個性的だ。オリジナル性にこだわるリピーター客がついているらしく、壊れたら修理もしてくれる。しかしオーダーメイドらしくお値段はかなり張る。ポーチが一個一万円だったので、土星裏工房ならハギレで安く作れるよ、と友人に伝えたら、結構乗り気な様子。ご注文お待ちしております。

宇宙人はまだビギナーなので、失敗しても惜しくないようハギレばかり買ってきて製作しているが、もう少し腕が上がったら高級感ある革でも作ってみたい。そして一点もの好きなユーザーに買ってもらい、米・味噌代金に充てるのだ。
画像は本日完成したマイかばん2号(白)と、先週クラフト教室で学んだガマグチの印鑑ケース及びメガネケース。かばんは図書館にあるクラフト本を参考に、錦糸町で買ったファスナーをつけた試作品。白かばんなんて汚れが目立つから買うのは避けてきたが、手作りなら安く上がるからいいか。材料費は約二千円。もっとしっかりしたいい革を使えば一万円くらいかかるけど、まだ失敗しながらだからね。ファスナーがつくとちょっと腕が上がった気がする。
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by hikada789 | 2016-09-15 17:35 | その他 | Comments(0)
残暑もやわらいできたので土星裏皮革工房を再開した宇宙人。画像は黄色いサコッシュと、クラフト工具のハギレカバー類。クラフト教室ではガマグチの初歩を教わり、ガマグチタイプのメガネケースや扇袋などの創作意欲に燃える宇宙人。大した腕前ではないはずなのだが、地球人の友人たちからカバンやら小物やらの注文をちらほら受け始めている。12月にはクラフト教室の催しでオリジナル作品展示即売会に出品するので、興味のある方は冷やかしにお越し下さい。売れないことを見越して、あとで友人知人が使ってくれそうな品々を作ります。
カバンの注文を受けて、練習のため自分用の試作品を作り始めたが、やはり初めての挑戦ではさまざまな障害に遭遇する。寸法をまちがって裁断してしまったが、もうあと戻りできぬのでこのまま作り(革ももうないし)、どういう仕上がりになるのか見定めよう。ファスナー帯の幅を、マチの幅より狭く裁断してしまったのだ。これだとファスナーを閉めるとカバンの口が余計に塞がることになるはずだが、左右各1センチの差なので、大事には至らぬやもしれぬ。
隣町の錦糸町にユザワヤがあるので、ファスナーを買いに行く宇宙人。駅前のロータリーでは、禿げ上がった頭の肥満老人が、明らかに東欧系の金髪美人を隣に座らせ、気おくれ気味に談笑している。金髪美人はやや年を食っているがその道のプロと見た。媚びることなく相手をして気持ちよく巻き上げるつもりなのだ。更に帰りの裏道では、腕まくりワイシャツ姿のサングラス男が携帯電話に向かって大声で喋るのとすれ違う。「首、吊らせんの、アイツ。だって一億も借りて返せるわけないし」。…手芸屋なんかあってもディープタウン錦糸町なのだった。
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by hikada789 | 2016-09-12 21:51 | その他 | Comments(0)
ご本人の許可を得て、「あなたの山水画」を掲載します。ご協力ありがとうございます。
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1972年10月21日生 女性の山水画
 乙 庚 壬
 酉 戊 子
大河にそそり立つ岩壁は勇壮な山岳へと繋がり、近景には沢辺の砂利と、揺れる柳樹。
【解釈】
柳のあなたは、勇壮な大自然の風景に囲まれながらもマイペースに揺れています。大河は両親や上司で、あなたに恵みを与えすぎるきらいがあり、適度な距離が必要です。岩は兄弟友人・子供、砂利は配偶者を意味し、あなたに試練を与える役目があります。しかし恵みと試練の数が拮抗しているので、全体としてはバランスがとれています。
あなたは自尊心が強く、働き者ですが、自分が献身していることが評価されないと不満です。評価や結果を急ぐ傾向がありますが、ヒラメキの冴えもあり、行動することで上手く世を渡っていけます。
by hikada789 | 2016-09-11 21:00 | 宇宙人の鑑定実績 | Comments(0)
能稽古へ興味を示す人に出会ったのでいろいろ話していたら、シテは五流あるが素人にとってはどう違うのかという話に至り、とりあえず「業界最大手の観世流は高いよ、ウチは零細だからお客さん選ばなくて安いよ」と伝えておいた。
もちろん他にも違いはある。他流の舞台を見てまず気付くのは節回しだ。同じ演目なのに旋律が違うのですぐに気付く。流儀ごとの独特の節回しがあるので「ウチでは絶対こうは歌わない」というフレーズが出て来ると耳につくし、ウチでは強吟なのにあちらでは和吟という差ともなれば更に新鮮に響く。この種の違いを並べて比較する催しを最近よく見かける。今月もあるのでご興味のある方は是非お運び下さい。というわけで秋の演能会のお知らせです。

(1)金春会定期能
◆日時:平成28年9月11日(日)12時半~17時半頃
◆場所:国立能楽堂(JR千駄ヶ谷駅より徒歩5分)
◆演目:能「俊寛」「楊貴妃」「船弁慶」、狂言「萩大名」
◆入場料:5,000円、学生2,500円
◆見どころ:「船弁慶」は宇宙人も指導を受けたことのある井上貴覚師とお子さんによる親子共演。また「小書」という特別演出で「遊女の舞・替ノ出」というのが付いているので、通常の船弁慶との違いを堪能できます。

(2)山井綱雄の会「下掛りの心意気」~三流派競演~
◆日時:平成28年9月19日(月・祝)14時~17時頃
◆場所:矢来能楽堂(地下鉄神楽坂駅より徒歩3分)
◆演目:舞囃子「田村」(喜多流)、「野宮」(金春流)、「巻絹」(金剛流)、仕舞「船弁慶」(喜多流・金剛流・金春流の比較競演)、異流競演仕舞「融」「笹ノ段」「放下僧」
◆入場料:B席5,000円より
◆見どころ:ずばり三流派の違いが比較できる仕舞「船弁慶」ほか、「異流競演仕舞」ってどうやるのかなーと不思議に思われる演目を集めたコラボ企画。この三流派のことを「下掛り」と呼び、江戸時代まではどこもそこそこ繁栄していたのだが、武士のいなくなった今日では零細なのさー。生き残っているうちに観ておこうなのだ。

(3)第13回ユネスコ記念能~競演「同一曲目」「秋の能」二つのテーマでおくる各流立合公演~
◆日時:平成28年9月30日(金)14時開演(昼の部)、18:45開演(夜の部)
◆場所:国立能楽堂
◆演目:
【昼の部】仕舞「玉之段」(観世流・金春流・金剛流・喜多流)、狂言「寝音曲」、能「海人」(宝生流)
【夜の部】仕舞「岩舟」(金剛流)、「清経キリ」(金春流)、「野宮」(宝生流)、「龍田」(喜多流)、狂言「鴈礫」、能「紅葉狩」(観世流)
◆入場料:B席4,000円から(全席指定、通し券あり)
◆見どころ:シテ五流が揃って競演する異色の公演だが、こうした催しはここ数年ちらほら見られ、実は古く能の創世期より行なわれてきた伝統的な企画舞台だそうである。「玉之段」はウチでは「玉ノ段」と書く。

(4)第11回青翔会(能楽研修発表会)
◆日時:平成28年10月18日(火)13時~16時頃
◆場所:国立能楽堂
◆演目:舞囃子「羽衣」(金春流)、「小督」(喜多流)、「春日龍神」(観世流)、狂言「柿山伏」、能「八島」(宝生流)
◆入場料:700~1,500円(全席指定)
◆見どころ:若手能楽師による研修発表会なので、チケットがお値ごろ。こちらも他流比較ができる催し。
by hikada789 | 2016-09-08 06:37 | 宇宙人の能稽古 | Comments(0)
昔、英語ではない母国語を日本で教えているある外国人講師が、自分の研究対象が日本の宗教であると述べて自論を語った際、外来宗教である仏教には理解と関心を持っているが、日本固有の神道は取るに足らないから研究対象にならないという発言をした。キリスト教の伝統下にある文化圏出身のその人にとっては、文字に記された膨大な経典を誇る仏教は文字通り学問であるが、教典どころか神話しかない神道は学ぶには底が浅すぎ、年月をかけて真剣に取り組むような対象ではないということだった。私は思った。「底が浅いのはお前だ」。
これに似た話が先日ラジオの科学講座で聞こえてきた。「近代科学はヨーロッパ文化の中で発生・発展したものであるが、当時の科学者といえどもキリスト教という長く重い歴史的影響の下、その思想から離れた自由な発想はできなかった。キリスト教が説く「この世界は神が作ったのだから完璧であり、その完璧な宇宙は真円でなければならない」という思想から抜け出せなかった彼らは、たとえ天体観測によって歪んだ軌道や楕円を描く天体の運動が確認できても、それが宇宙にざらにある普通の事とはどうしても認められず、百歩譲って例外扱いすることしかしなかった。そのために近代天文学の進歩は何十年も何百年も停滞を余儀なくされた」云々。
私は宗教の害悪について述べたくてこうしたエピソードを綴ったのではありません。先に公式を打ち立てて、その公式が正しいことを証明するために世の中の事象を無理やり当てはめ、当てはまらないものを「理解不能」扱いして打ち捨てたり差別したりする態度に抗議したくて綴ったのです。前回余話#R7をお読みに方には、私の意図するところがご理解頂けるかと思います。

まだ残暑が厳しいので小難しい話はやめにして、今回の余話は乙木の守護神の続きです。秋月生まれの乙木のさわやかな風景を想像して気分だけでも涼みながら、「単純な公式に当てはめない」守護神の考え方を解説します。「木火文星」という特殊命式にも言及します。

(この続きは「ブクログのパブー」サイト [http://p.booklog.jp/] に公開しました。副題は「守護神#7 乙×秋」です。「算命学余話 #R8」で検索の上、登録&鉄火丼一杯分の料金をお願い致します。登録のみは無料です。)
by hikada789 | 2016-09-05 14:25 | 算命学の仕組 | Comments(0)