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土星の裏側

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宇宙人と呼ばれた人達の診療所

<   2017年 05月 ( 12 )   > この月の画像一覧

本革バッグ鋭意制作中。画像は知人より注文のキラキラのシルバー牛革で作ったハンドバッグ。パーティバッグとかいう奴だろうか。宇宙人は今どきの女性たちのアイテムに疎いから、こういう品は注文がないと作る機会もなければ知識もない。仕様は依頼主に指定してもらった。いまだかつてなくフェミニンな作品となり、自分はこういうのも作ろうと思えば作れるのだと知った。裁縫が得意でもなくミシンもない宇宙人は、バッグの裏地つまり内袋を作るのを億劫がるため、今回は中にそれらしい色の布を直接貼り付け、一部を白の豚革で補強した。これだと内ポケットが付けられないが、作るのは簡単である。b0214800_1833521.jpg
アピールしたいのは持ち手。これまでは細長く裁断した二枚の革を貼り合わせて糸で縫い付けた持ち手を作ってきたが、これだと厚みが出てしまうのと、コバ(裁断面)が剥き出しになるため多少ごつい仕上がりになる。ごつ目の四角いバッグばかり作ってきたので気にしてなかったが、今回のキラキラ革と使用目的には合わないとみなし、初めて革漉き職人のアトリエを訪ねてみた。そういう職人がいるのだよ。電話で作業時間と料金を尋ねたら、一本だけなら只でいいという。宇宙人は労力には正当な報酬を払うべきだと考えているので、受け取ってもらえるよう菓子(かりんとう)を持って行った。その場で機械で漉いてもらい、1分もかからなかったが、中央を残して両サイドがきれいに薄くなった。これを三つ折りにすると厚みのないひらべったい持ち手がのり付けだけで出来るのだ。職人さん、ありがとう。そんなわけでご婦人向けパーティバッグもご注文承ります。

レザー教室の先生が作品展示とワークショップをやる手工芸作品展が本日より上野の東京都美術館公募棟2Fで開かれております。文科省が後援している工芸指導を旨とした恒例行事で、各分野の工芸指導者が実演や体験教室で来場者をもてなします。入場料は一般のみ千円で、学生以下は無料。ワークショップは子供でもできるものもあります。開場は9:30から17:30。ワークショップは日替わりで、千円から六千円とものによって差があります。レザークラフトは6月1日午後のみ開催。展示は6月4日(日)13時までやっているので、週末にでもお運び下さい。HPもあります。
by hikada789 | 2017-05-30 18:34 | その他 | Comments(0)
那須川天心君の次の試合を検索したら、7月30日のRIZINで才賀紀左衛門との対戦が決まっていた。好カード。楽しみだなと心浮き立ったのも束の間、同日の別のカードで、我がお気に入りの所英男が堀口恭司と対戦することになっていた。うわあ所、大丈夫か。殺されるんじゃないのか。所のセコンドらも反対したらしいが、本人が決めたという。年齢的にも厳しいし、この試合を機に引退でも覚悟しているのやもしれぬ。まあトコロは一発逆転のある業師だから勝機がないわけではないが。楽しみで不安な夏になりそうだ。

革な話題。いま浅草橋・御徒町界隈で第9回モノマチナインなる手作りフェアをやってます。このエリアは古くから製造にまつわる問屋街で、昔ながらの手工業の作業場から原材料の卸しまでさまざまな小店が寄り集まったモノづくりタウンなのだ。宇宙人はレザークラフトの材料や工具をこの辺りで買う習慣がついているが、今日行ってみたら通りの表も裏もあちこちでワークショップをやっており、革屋さんもカップホルダーなどの簡単な小物をその場で作るショップを開いていたし、別の店ではワークショップで作った革アルバムから出たハギレを盛大に叩き売りしていた。宇宙人好みの渋いレンガ赤のヌメ革が驚きの面積で一枚50円! 飛びあがって喜び、まとめ買いする宇宙人。皆さん、財布やポーチなど小中型レザーグッズを依頼するなら今がチャンス!
なお革以外ではアクセサリーやラッピング、和紙、木工芸、文房具、トンボ玉ほか珍しい手作り体験企画が満載です。フェアは5月28日(日)まで。参加店舗や駅前などで無料マップやガイドブック、スタンプラリー紙が手に入ります。HPはこちら
by hikada789 | 2017-05-26 21:06 | その他 | Comments(0)
世襲議員が不祥事を起こすと、報道では世襲議員の弊害が取沙汰されるのですが、そしてそうした世襲をくさすのは決まって世襲とは無縁の成り上がり者だったりするので、手前味噌に聞こえていまいち説得力に欠けるのですが、先日珍しく世襲を擁護する声が聞かれました。親の票田を努力なしに受け継いでしまう議員については置いておき、一般企業のトップは世襲の方が社命は長続きするというのです。
なぜならトップが余所から引き抜いてきた雇われ社長だと、その任期が3年とか5年とか短いので、自分の任期満了までの成果に注力するあまりその後の十年、二十年先の展望まで見据えた舵取りをしない。退任後に会社がどうなるかまで腐心しないから、目先の利益だけに捕らわれ、結果として会社の寿命を延ばすに至らないというのです。仮に先々の展望を見据えた布石を打つ社長であったとしても、次の社長がこれを覆してしまえば事態は同じです。なるほど。
しかしだからといって世襲制を固持する企業がどこも盛況で長命かといえば、そうとも言えません。世代交代がスムーズにいかず会長と社長が大喧嘩する会社もあれば、先代までに積み上げてきた業績や財産を一夜にしてギャンブルで食い潰す馬鹿息子を社長に頂く不幸な会社もある。あからさまなギャンブルではなくとも、投資という名の危うい賭け事に大金を投じた大手企業が往時の栄光見る影もなくなっているのは、昨今では珍しくもない現象です。
こうした事例を挙げて、両者のいいとこ取りをするには婿社長が良い、という意見があります。余所から連れてきた優秀な人材であることと、一族の娘と結婚させることで長期間腰を据えて経営に携わることができるという利点を兼ね備えたのが、婿社長だというわけです。

算命学の立場からすれば、婿社長というのは企業の寿命を延ばすという点では有効です。勿論、そのお婿さんが本当に優秀な人材であることが条件ですが。確かにトップをちょくちょくすげ替えるというのは集団内を混乱させ、ひいては集団全体の衰退につながるので、今どきの会社や国家元首の任期では集団を強くすることは難しいと、算命学は考えています。大きな集団であればあるほど、既に長い歴史を積み上げた集団であればあるほど、トップの短い任期はそぐわないのです。
現在の日本はここ数年珍しく首相が長もちしていますが、少し前までは二年と待たずにちょいちょい交代していました。しかしだからといって国家が存亡の危機に直面したり、あからさまな混乱や衰退兆候を見せたりしたことはありません。世界標準からすれば、日本は実に安定した豊かさを誇る先進国であり続けています。
政治学者などは、これが日本の官僚機構を中心とするシステムのお蔭だとし、この優良なシステムのお蔭でどんな人物がトップに座ろうとも通常運行で上手く回る社会を維持できているのだと主張しています。そうかもしれません。そうかもしれませんが、算命学は家系論の観点から、全く別の原因を日本に見出しています。それは何だと思いますか。

というわけで今回の余話のテーマは、集団の安定した存続についてです。集団というものは、何がどうなっていると長続きしやすいのか、短命で終わり易いのかといった辺りを、算命学の思想に基づいて考察してみます。この種の話は軽々しく扱ってほしくないので、購読料を上げてあります。ご注意下さい。

(この続きは「ブクログのパブー」サイト [http://p.booklog.jp/] に公開しました。副題は「集団の命運」です。「算命学余話 #R33」で検索の上、登録&酒饅頭1パック分の料金をお願い致します。登録のみは無料です。)
by hikada789 | 2017-05-25 20:57 | 算命学の仕組 | Comments(0)
この週末楽しみにしていたボクシングの生放送祭りは、井上尚弥だけが期待通りという残念な結果となってしまった。偉かったぞナオヤ。村田の判定負けは素人の宇宙人にも納得しかねる。しかし実はこの時同時に行われていた別のマッチの方が宇宙人の気を惹いていた。那須川天心の防衛戦だ。MMAでも連勝中の高校生ファイター那須川君が、本業のキックボクシング興行「RISE」で外国人挑戦者を迎え撃った。高校生は体力が余っているので大体いつも1ラウンドKOするのだが、今回も1分もたなかったらしい。観客が撮ったとおぼしきホームビデオ映像がネットに上がっていたので見てみたが、ボディを浴びた挑戦者がコーナーまで吹っ飛んでいた。ちゃんとしたプロの編集画像で見たいものだが、TOKYO MXの30分番組「KNOCK OUT」はRISEを扱ってくれないだろうか。フジの「FUJIYAMA FIGHT CLUB」でもいいのだが。金曜の放送を待つとしよう。

連日暑くて働く気がしない。働くといっても今は『余話』を書くかカバンを作るかなのだが、どちらも数時間の集中力が必要なのだよ。明日辺りから少し涼しくなるとの予報だが、仕方ないのでせめて楽しい読書をしてやりすごす。佐藤亜紀が新刊を出した。『スウィングしなけりゃ意味がない』。
「ナチス政権下のドイツで敵性音楽のジャズに熱狂する不良少年たちの青春群像」と帯にあるが、この作家の作品としては珍しく方々で絶賛されて売れているらしい。前作『吸血鬼』もTwitter文学賞なるものを受賞したそうだ(そんな賞があるのか)が、こちらは題名の通り気味の悪い話で、納得の傑作ではあったが痛快ではなかった。『スウィング』は佐藤亜紀の真骨頂であるキツーイ笑いが満載だ。この人、悪童書かせたら天下一なのだ。アゴタ・クリストフの『悪童日記』も真っ青なのだ。どうしてこう悪だくみを次々考えつくのかねえ。
でも時代背景はこの上なく暗くて深刻だから、ナチス時代のドイツの世相を予備知識として知っておかないと楽しめない作品ではある。また反骨の気概のある読者でないと笑えない作風でもある。宇宙人は珍しく文庫本になる前に定価で買ってしまったよ。痛い出費だが悔いはない。せいぜい余話とカバン作りに励むとしよう。皆様も是非買って読んで下さい。コアな読者層を誇る作家さんが今後も作品を書き続けられるように。この種の笑いがなくなると、社会はかなりやばいのだ。
by hikada789 | 2017-05-23 18:44 | 宇宙人の読書室 | Comments(0)
宇宙人が暮らしていた頃のロシアは経済はボロボロでも治安は比較的良かったが、唯一警戒すべきはジプシーの襲撃で、危機意識の低い外国人を女子供の集団で取り囲んでは、その所持品を嵐のような手際の良さで残らず奪い去るという生業をしていた。宇宙人の知合いの日本人も結構やられていたが、抵抗しなければ無傷で放してくれることは知られていた。抵抗すればどうなるか。聞いた話によれば、この集団強奪には通常男は参加しない。男たちは少し離れたところから女たちの仕事ぶりを監視している。もしターゲットが抵抗して女子供に暴力を振るう素振りを見せたら、男たちはすぐさま駆けつけナイフでぶすりと刺すのである。だからジプシーに襲われた時は、大人しく荷物と財布を奪われるままにしてやりすごすのが賢い作法なのである。
更に聞いた話によれば、男たちはナイフを研いでいないので、刃先は大抵錆びている。そんなナイフで刺されれば傷口はきれいに塞がらないし、感染症の恐れも高くなる。宇宙人は美しく磨かれた刀身に武士の魂を見出す民族の出身なので、どうせ刺すならせめてきれいに研いだナイフにしてくれと思ったのを覚えている。おかしな日常の世界に暮らしていると、おかしな判断基準が生まれるものなのだ。

ところで宇宙人はロシア滞在の後中国にも滞在したのだが、そこでもやはりおかしな日常がまかり通っているので、こちらの判断基準もしばしば変質を強いられた。数カ月前の報道で、中国が外国人労働者の流入を制限すべく新たな規制を開始すると報じられた。それによれば、外国人労働者をA、B、Cの3ランクに分け、一番下のCランクを単純労働者として規制(排除)対象にするというもの。Aランクはノーベル賞受賞者や金メダリストなどの著名人のみ該当し、Bランクは平たく言えば「大卒」なら全てここに該当する。問題は高卒の熟練技術者で、既に何年も現地に赴任している日本人熟練工らが、技術は申し分ないのに世代的な事情で高卒だったりする。そうした功労者が、途上国からの単純労働者と同等とみなされ国外退去扱いになるという。
まじめな初老の技術者たちが困惑している姿を見て、宇宙人は思った。「中国という国はなんと生意気なマネをするのだろう。自分たちがろくに法律も守らないくせに他人に強いるとは。見当違いも甚だしい。日本人技術者よ、こんな理不尽に悩むでない。今すぐパソコンの前に座ってテキトーな大学の卒業証明書を作成せよ。日本語で書いて日本語のハンコを押せば中国人には読めはせぬ。読めたとしても、照会されたとしても、もう50年も前の話だから大学は閉校してしまったと云えば済むことなのだ。なに、この手法は世界中へ移民している中国人の常套手段なのだよ。この手で何十万人もの中国人がカナダへ移民しているのだよ。そもそも遵法精神のない中国人に外国人を規制する資格などありはしないのだ。日本人が奴らの法律に従う道理がどこにあるというのだ!」
はたと思考をとめる宇宙人。ああいやだ、証明書をパソコンで偽造するなんて、まるで中国人の発想ではないか。かの国に暮らしたせいでこちらの頭までおかしくなってしまったよ。今は日本に暮らしているのだから、日本の常識で万事判断せねば。ともあれ日本人技術者たちには、中国で暮らすからにはそれくらいの小悪事は覚悟の上で立ち回ってもらいたい。中国で暮らすからには、自分ルールを押し出す気概は必要だ。だって奴らのルールに道理なんかないんだからね。

宇宙人のこうした中国観を後押ししてくれる本が出ている。楊海英著『逆転の大中国史 ユーラシアの視点から』。筆者は内モンゴル出身の研究者で、大野旭という日本名を持った帰化人である。基礎教育は中国で受けたが、なにしろ漢族に迫害されているモンゴル民族であるから、中国人として日本に留学した途端みるみる世界観が変わり、とうとう中国籍を捨ててしまった。彼は親日であるが、日本が過度に中国を恐れたりへつらったりする姿を厳しく批判する言論人でもある。
私も以前その著書『日本陸軍とモンゴル~興安軍官学校の知られざる戦い』を読んで感銘を受けたが、新著の『逆転の大中国史』では、中国四千年の歴史なんてウソ、本当は600年余りしか歴史はなく、残りの三千年は周辺の遊牧民族による支配だった。中国文明が偉大なんてウソ、その証拠に漢字は朝鮮と日本しか採用されてないし、紙の発明も中国人じゃなかった説がもはや定説だし、シルクロードもまたぞろドイツ人のロマンチストが勝手に呼び出した名称であり、交易の主たる担い手はローマと西安をつなぐ中央アジアの諸民族だった。このように事実と異なる中国史を学校で長時間学ばせるのを日本人はやめるべきだ、等々もっともな説を展開しているらしい。

宇宙人はまだ未読だが、読まなくても賛同できる。中国に暮らせばわかるよ。中国人てウソまみれだもん。モンゴルのような少数民族はともかく、漢民族は何一つ信用してはいけない。この間、BSで2015年に大ヒットしたという中国の歴史ドラマ『武則天』をやってたから見たんだけど、それはそれは見目麗しい美人女優たちには感心したものの、話はうんざりするほどのご都合主義で、要するに主人公である武媚娘(後の則天武后)を善玉に描かんがために、脇役たちを全部愚か者に仕立て上げていたのだ。所詮ドラマと侮るなかれ。中国の歴代王朝から今日に至るまでの歴史観とこうしたエンタメの作り方は、おそろしく通底しているのだ。いいところは全部自分の手柄にして、一方悪事は顧みずなかったことにするから、反省や悔恨などどこにもない。前進あるのみ(国歌も前進前進いってるし)。奴らは「日本人は反省していない」って言うけど、それは自分が反省など一度もしたことないものだから、他者も反省しないものと決めつけているからなのだ。こんな奴らの言い分をまともに聞いてはいけない。日本人よ、とりあえず大卒証明書を偽造して難を凌げなのだ。奴らがいちゃもんつけてきたら、奴らの歴史上の数々の不正の事実を明るみに出せなのだ。誠意を見せる相手を間違えてはならぬのだ。
by hikada789 | 2017-05-20 17:23 | 宇宙人の読書室 | Comments(0)
フランスの大統領選では、親子二代に渡る筋金入りの極右政治家マリー・ルペン氏を抑えて、中道の若手エマニュエル・マクロン氏が当選しました。インパクト溢れるルペン氏に比べて、日本のお茶の間に馴染みの薄いマクロン氏の政治家としてのカラーがいまひとつはっきりしないせいか、注目されるのは政策よりも25歳年上の人妻を初婚相手に選んだことのようです。
高校生と家庭教師という立場から関係が始まり、銀行家の夫との間に三人の子供をもうけている女性への思いを15年間辛抱強く抱き続けた末、30歳の時に見事念願成就して結婚に漕ぎ着けました。日本では「さすがフランス」という称賛に近い反応が多いように見受けられますが、皆さんは率直に言ってクレイジーだと思いませんでしたか。私は思いましたが。マリー・ルペン氏の掲げる政策と同じくらいにクレイジーだと思いました。つまり現今のフランスが、全体的にクレイジーだという風に感じられたのです。

もちろんクレイジーが悪いというのではありません。算命学は、前回も述べた通り、陰陽両面を支持しており、どちらか一方に善か悪を押し付けることはしません。二人の婚姻をクレイジーだと思う人もいれば、思わない人もいる。またフランス人が全員こうした年の差婚に賛同しているという解釈も間違いです。マクロン氏の両親は15歳の息子が同級生の母親と熱愛していると知って震え上がり、二人を引き離そうと息子を転校させたと聞きます。
聞けば聞くほど楽しい人間模様ではありませんか。こんな愉快な人たちの命式風景はどうなっているのでしょう。というわけで、今回の余話は大変下世話ではありますが、フランス新大統領夫妻の結婚観についてです。
ちなみに某週刊誌の記事では、マクロン効果により今後は熟女と息子ほども年の離れた若いツバメとのロマンスが増加するとの無責任な予測を掲げています。その理由は、昨今の女性の社会進出により若い女性がすっかりキツイ女になってしまい、癒しや心配りを求めるなら子育て等を経験している中高年女性を相手にした方が適切だからというもの。本当ですかね。いい加減な推測に聞こえます。いつの時代もキツイ女はキツかったし、優しい女は優しいものです。
果たしてマクロン大統領は、母親ほども年の離れた妻に癒しや心配りを求めているのでしょうか。宿命を見ると様相は大分違うようです。

(この続きは「ブクログのパブー」サイト [http://p.booklog.jp/] に公開しました。副題は「フランス大統領と年上妻」です。「算命学余話 #R32」で検索の上、登録&苺大福1パック分の料金をお願い致します。登録のみは無料です。)
by hikada789 | 2017-05-17 13:53 | 算命学の仕組 | Comments(0)
ご依頼を受け「あなたの山水画」を掲載します。ご協力ありがとうございます。
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1984年7月7日生 女性の山水画
 壬 辛 甲
 寅 未 子
大海を臨む浜辺に松の木が二本そびえ、背後に砂利道が続いている。
【解釈】
不思議な風景です。大自然である海や大樹がありながら、その隙間には人工的な砂利の地面が広がっている。あなたの性質なり人生なりは、こうした一見して異質なるものの同居といった印象があり、捉えどころが難しい人と見られるようです。
あなたは海であり、同じく海である母親と性質が似通っていますが、同様に二本の松木である父親と配偶者に対して親和性や癒着めいた関係性があり、この四人で役割を交換し合うような風景が読み取れます。
その間にあって異質なのが家系や社会環境であり、兄弟友人及び子供の存在です。これらを交えて全体を見るとぎくしゃくしているようで、不思議なバランスが取れています。
あなたは実生活の対処は上手ですが、精神面の整理整頓はそれほどでもないので手を焼きます。それもまた上述の矛盾した宿命の全体像の影響と考えられます。
by hikada789 | 2017-05-14 18:50 | 宇宙人の鑑定実績 | Comments(0)
外食時にメニュー選びに手間取る人にイライラするくらい宇宙人は気が短いので、尺ばかり長くて情報量の少ないテレビ番組などもイライラして見ていられない。それでも報道番組やクイズ番組からは新しい知識を取り入れられるので、情報源として視聴したいのであるが、あのくだらぬコメントや情報の重複、のろい話術にどうしても苛立ってしまう。これを解消するためには、見たい番組はもれなく録画し、あとで二倍速にして視聴するのがよい。両手と目が長時間塞がるカバン作りの際には、録画番組を二倍速で聴くようにしている。カバン作りに耳は使わないのだから丁度いいのだ。最近の録画機能は気が利いているのだ。早口ではあるがちゃんと聴き取れる速度なのだ。
という話を友人にしたら、そんな早口で頭に入るのは宇宙人くらいのものだと驚かれた。そんなことはないだろう。たとえば盲目の人なんか視力の欠如を補うために聴覚が異常に発達していることを活かし、警察等で音声鑑定に協力していると聞く。常人には音声鑑定はムリでも二倍速くらいなら聴き取れようというものだ。そんなわけで、GW中は放送大学の特別講座から『俊寛』にまつわるフィールドワーク報告を耳だけで聴講した。以下はそこで得た情報である。

『俊寛』は能や歌舞伎の演目にもなっている、歴史的事件から発した芸能作品である。平清盛に謀反を企てた罪で島流しにされた俊寛ら三名のうち、信心深かった二名だけが赦免されて帰京を許され、俊寛だけが取り残されるという悲劇なのだが、その詳細な模様は平家物語を吟じる琵琶法師の創作だと従来は思われていた。
しかし特別講座の講師は作中に描かれている熊野信仰に着目し、当時の貴族らの間で熊野詣でが流行っていたこと、流刑地である鬼界ヶ島つまり現在の薩摩硫黄島に熊野三山を模したお堂や滝があること等から、作品に描写された罪人たちの住居や目印となる地形を実地に割り出し、それら詳細な情報が琵琶法師による単なる創作ではなく事実に基づいていることを、わざわざ現地の島に渡って島内を徒歩で巡り、硫黄の噴き出す空気を嗅ぎながら突きとめたのであった。
熊野三山はその名の通り信仰拠点が三つあるが、これを勧進して他所に再現する場合には、なるべく似たような立地や目立ったアイテムの配置を目指すものらしい。テーマパークを作るなら、できるだけ本物に似せようというわけだ。実際の硫黄島には熊野三山に比定したくなる小振りな山がいくつかあり、季節限定で滝も現れ、それが那智の滝によく似た珍しい直瀑なのだった。これを見た二人の流刑囚、藤原成経と平康頼は、恐らくこれを神仏の遣わした奇跡に違いないと感激し、お堂を建て、ミニチュア熊野三山を熱心に巡ったのであろう。その甲斐あって二人は赦免が叶ったものの、ミニチュア巡りに懐疑的だったのか俊寛だけは赦免リストから洩れてしまった。かくして俊寛は世紀を超えて愛される文芸作品となったのであった。なるほど。研究者っていろいろ出歩いて探偵みたいに推理したりするのだな。
興味のある方は能なり歌舞伎なり見に行って詳細描写を確認してみて下さい。俊寛でなくともとりあえず能に興味が湧いた方は、まずは下記の素人演能会などご覧下さい。
-----------春黎会大会----------
◆日時:5月14日(日)11~18時
◆場所:国立能楽堂
◆内容:金春安明師社中のお弟子による能3番、舞囃子1番ほか、連吟、独吟、仕舞
◆入場料:無料。場内はお静かに。撮影不可。飲食不可。
by hikada789 | 2017-05-11 15:43 | 宇宙人の能稽古 | Comments(0)
No.956で奇しくも猫グッズ祭りに遭遇したが、なんと今六本木でやっている大エルミタージュ展も、ミュージアムショップで猫祭りを開催中らしい。今年は猫イヤーか何かですか。エルミタージュ展は数年前にも来てたし、いや、あの美術館の所蔵する絵画の数は半端ないので来日作品がかぶる心配はしなくていいのだが、ロシア人画家の作品はあまり来ないので今回は行くつもりがなかった。繰り返すが宇宙人は犬好きであって猫好きではない。そして猫グッズを買い集める人もあまり好きではない。ではなぜかように記事にしているのか。なぜなら、いつものヘビーな記事がここ数日の夏日のためまとめられないからである。
今読んでる本が二冊あって、一冊は19世紀のアナーキスト思想家バクーニンの伝記。もう一冊は同じく19世紀を舞台にしたボリス・アクーニンの刑事小説。偶然にも扱っている時代が同じなので、風景がかぶる。更にドストエフスキーの『悪霊』のドラマ化作品をネットで見たので、頭の中はやけにリアルな帝政ロシア一色になってしまった。男爵やら伯爵やらがフランス語でしゃべってるし、移動は馬車だし、学生は貧乏だし、男達はやたらとピストルをこめかみに当てたがるし。ロシア文化に興味を持ってもらうべく見どころを皆様にご紹介したいのだが、もう少し気温が下がってから。
by hikada789 | 2017-05-09 19:23 | ロシアの衝撃 | Comments(2)
報道で「妊娠菌」という気持ちの悪い言葉を知りました。妊婦に近付いたり妊婦が触った物をもらったりすると妊娠しやすくなるという言い伝えに基づき、現役の妊婦が小袋に詰めた米やら何やらを「妊娠菌」付きと称してネット販売する商法だそうです。言い伝え自体の信憑性はともかく、こんなものはいくらでも偽造できるので、うっかり買う人の判断力の欠如にまず気持ち悪くなったのと、妊娠菌どころか下半身のなにがしかの分泌物でも付着しているのではないかと連想させる衛生上・生理上の気持ち悪さが、例えば少し前に流行った、女子高生が小遣い欲しさに一度履いたパンツをネット販売するという変態向け商法と同じくらいの不快感を、筆者に催させました。
尤も、このような商法なり行為なりが世間に存在するのは需要があるからですし、パンツ購入者は変態としても、妊娠菌購入者は百歩譲って変態ではないかもしれない。しかし愚かではあります。そうです、愚行は常に社会に存在し、それを愚行だと認識する人とそうでない人と両方いるのです。それが陰陽というものです。

毎度繰り返しになりますが、世間の常識あるいは個人の常識や良識といったものは、算命学的に云えば物事の陰陽のどちらか一方です。ということは、個人あるいは世間が「こうだ」と考えている常識なり良識なり価値基準というものは、必ずその逆があるということです。その陰陽反転した対象が「気持ち悪い」と感じられた場合を、私たちは「変態」とか「愚行」とか呼んでいるにすぎません。向こう側の人間からすれば、自分たちが変態とか愚かとか呼ばれる意味が判らないのです。
陰陽両者は常に対立し、それぞれの主張は一致を見ません。ただ、陰と陽の境目が曖昧であることから、その境目近辺に立って両者を眺めることで、どちらか一方の色に自ら完全に染まってしまうことを避けることができます。算命学を駆使して宿命なり世界なりを把握したいという志のある人たちには、自分自身がどちらの価値基準に身を置くかは別として、こうした中立の立場で物事を客観視できる目を育てる工夫が必要です。逆に云えば、自分自身の立脚点を最善と見做して「100%こうだ」と断言してしまう運命論者は、算命学者としては失格ということになります。算命学者には、自らの立脚点をも疑い、仮のものに過ぎないのだと冷ややかに認める態度が必要なのです。

さて、筆者は上述の商法に引っ掛かる消費者を「愚か」だと判断しています。ただし、妊婦に近付いたり会話したりすることによって女性が性行為を意識し、そのことによって夫との子作りの機会が増えるという意味では、言い伝えに根拠がないとは言えないと思います。しかしそうしたかすかな因果関係を誇張して不妊に悩む夫婦から儲けようという売り手の魂胆と、それに乗ってしまう買い手の頭の弱さに、愚かさの相乗効果を見る思いがします。
子を授かろうとする妊婦は五徳のうちの寿に支配されてますし、ラクに儲けようという魂胆は禄に支配されてます。寿は火性、禄は土性ですから、火生土と相生関係にあり、両者は相乗効果があります。他方、これらと相剋関係にある水性は知性を司っていますから、この場合の火性と土性は知性と対立し、知性から遠く離れることになります。妊娠菌を売り買いする行為には、賢明さのかけらもありません。それが知性を保持している世間一般の人たちに不快感を与えているのです。

算命学の理論に「立脚」している私に云わせれば、得体の知れない妊娠菌をネット購入するよりも、いっそ夫と共にAVでも見た方が効果が高いと思われますし、もっと専門的に云うならば、妊娠しやすい時期を後天運から探ってその時期を狙って仕込んだ方が更に可能性は高まります。
ここ3回ほどの家系にまつわる余話のテーマでも扱いましたが、子供が生まれにくい時期というのもありますから、そういう時期に子作りに励んでも効果は薄いです。そういう時期とは知らずに不妊治療するよりは、妊娠しやすい時期にした方が確率はずっと高まります。算命学の技術とは、本来このように使うべきものなのです。

前回の余話は、最後の方で天庫星の二連変化について触れましたが、このように十二大従星の二連変化は、星に対応した人間の成長度がよりはっきり発現するものがいくつかあります。今回はそんな二連変化を紹介しつつ、星の理解を深めようと思います。やや専門的なので、購読料にご注意下さい。

(この続きは「ブクログのパブー」サイト [http://p.booklog.jp/] に公開しました。副題は「良妻賢母を考える」です。「算命学余話 #R31」で検索の上、登録&草団子1パック分の料金をお願い致します。登録のみは無料です。)
by hikada789 | 2017-05-07 15:04 | 算命学の仕組 | Comments(0)