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土星の裏側

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宇宙人と呼ばれた人達の診療所

<   2019年 05月 ( 13 )   > この月の画像一覧

映画「ホワイト・クロウ」を見てきた。いや眼福であった。バレエのシーンや撮影場所も見ごたえあったが、意外にも一番の目の保養は役者の顔であった。しかも男ばかり。男の容姿を引き立たせる目的のせいか女優陣は大したことなかったが、主人公のロシア人とそのフランス人の友人が似たような柔和な今どきイケメンであった。ああした中性的で清潔感のある顔立ちは日本ほかアジアでは昔から人気があったが、欧米ではベビーフェイスとか称されて以前は敬遠されていた。馬のような長い顔や髭面ばかりを集めて「男らしさ」を表現したがる欧米人の価値基準にウンザリしてきた宇宙人であったが、ようやく世界の映画界はアジアの美意識に近付いてきたのだな。めでたいことだ。とはいえ主人公が無駄に脱いでいるシーンが多いので、もしかしたら女性客よりもその道の男性客を呼び込む作りだったのかもしれない。当時のソ連バレエ団の西側興行の様子がわかる歴史ドラマとしても楽しめます。お勧めです。
6月のロシア関連行事です。

(1)ロシア文学会研究発表
恒例の修士・博士論文研究報告会。6/1(土)12:45~18:00頃。早稲田大学戸山キャンパス36号館681教室。聴講無料。

(2)マンモス展
ロシア極東サハ共和国で発見されたマンモス及び同時代の冷凍古代生物の企画展示。10年程前も子マンモスの実物が来日して話題になったが、地球温暖化のせいでシベリアの永久凍土の自然解凍が進み、夏場はマンモス取り放題らしい。露天掘りどころか、勝手に溶けた凍土の上に露出したマンモスその他を見つけるだけで世紀の発見になるという。マンモスの牙なんかは手のひらサイズは小さすぎて買い手がつかないから、盗掘者も放置していくという驚きの有様。相変わらずロシアはワケが判りません。日本科学未来館にて6/7(金)~11月4日(月・祝)。当日券大人1,800円。

by hikada789 | 2019-05-31 20:53 | ロシアの衝撃 | Comments(0)
ご本人の許可を得て「あなたの山水画」を掲載します。ご協力ありがとうございます。
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1988年7月27日生 女性の山水画
癸 己 戊
未 未 辰
後景の山岳から前景の田園にかけて小川が流れている。
【解釈】
土の多い風景です。小川のあなたにとっては、山岳である両親も、田園である兄弟友人・子供及び配偶者も、あなたを厳しく鍛える存在です。晩夏という季節も水のあなたに助力するには弱く、人間関係でうまく立ち回らないと、土に水分を吸い取られて小川が干上がってしまいます。
そのことに気付かずに、知らず知らずいつも同じようなタイプの人間とばかり付き合う傾向があるので、少し意識的に違うタイプの人たちとの交流を増やした方が、バランスが取りやすくなるでしょう。
非常にプライドの高い命式で、周囲に多くの男性をはべらせる相があります。

by hikada789 | 2019-05-29 20:47 | 宇宙人の鑑定実績 | Comments(0)
前回の余話#R98で「胎元」を取り上げるに当たって引き合いに出したアイドルが身強だったと知り、驚きました。通常身強はそのエネルギーの大きさにより悪目立ちすることがあり、実際学校などでいじめを受けるのは身弱よりも身強の方が多いとされていますが、同時に身強は痛みに強い(又はニブイ)ので、いじめを受けても気付かずうやむやに過ごして終えることしばしばです。
例えば身強は骨折しても「痛いな」くらいにしか思わず、医者にも行かずに放置したまま自然治癒を待つため、体のあちこちに大きな傷痕を残していることがよくあります。もしこれが身弱なら痛いどころの話ではなく、大騒ぎして病院に駆け込み、徹底的な治療をしてもらって傷を治しますから、結果的に傷痕は薄いものになります。健康管理について日頃ケアに勤しんでいるのは、明らかに身弱の方です。身強は良く言えば豪快、悪くいえばずぼらなのです。これは持って生まれたエネルギーの量による差異です。

そんな身強と生まれた者が、「顔を触られた」くらいで「暴行」被害を訴えるのは辻褄が合いません。そう算命学者は考えます。ではこの身強のずぼらセオリーを覆してまで被害者ぶるには、他にもっと大きな原因があるはず。もちろん宿命にです。そこで宿命を見てみたところ、ああこういうことかと納得がいきました。というわけで、今回の余話のテーマは被害妄想についてです。
被害妄想の命式というのはいくつか考えられ、この命式だから必ず被害妄想になるということではありません。人生は宿命だけが決定しているのではなく、その人の実際の生き方も大きな決定権を担っています。今回の事例はアイドルなので、職業としては珍しい部類に入ります。通常の生き方とは当然異なります。しかし、もしこの人がアイドルにならなかったら、どういう生き方が自然に則していたでしょうか。身強でありながら小さな被害(「胎元」と比べてみて下さい)を大声で訴えるという事態になったでしょうか。命式から読み解いてみます。

(この続きは「ブクログのパブー」及び「フォークN」に公開しました。副題は「被害妄想を見定める」です。「算命学余話 #R99」で検索の上、登録&水出しコーヒー一杯分の料金をお願い致します。登録のみは無料です。なおパブーでの購読は2019年6月末で終了となります。7月以降はフォークNのみの販売を予定しておりますが、バックナンバーの再掲載には時間がかかると思われるので、お急ぎの方は終了前のパブーでお買い求め下さい。)

by hikada789 | 2019-05-26 18:01 | 算命学の仕組 | Comments(0)
b0214800_12560653.jpgこの冬に友人の注文で初作した三折り財布を練習がてら増産したところ、思いがけず需要があり、合計8個のうち7個がユーザーの手に渡った。画像はそのうちの四つ。お世話になった方へ宇宙人から贈呈したものもあるが、購入頂いたものもあった。まあアマチュア製品なので本革にしては安いよ。
革にもいろいろあって制作勝手の良し悪しなども知りたく、ハギレで手に入れたオーストリッチなんぞも使ってみた。ハギレなので特徴のイボイボが途中からなくなってたり面積がいくらも取れなかったりしたが、バイカラーにしたことでオリジナリティも出たので意外と好評であった。でもオーストリッチは巨大とはいえ所詮トリなので、牛に比べればずっと革も薄く、伸びやすくて裏から補強しないと仕上がりに難が出ることを学んだ。オーストリッチの付いたプロの製品だったらもっと高値がつくところだが、土星裏工房はリーズナブルなのだ。

b0214800_12563225.jpgそういえば初作では、コイン室から小銭が飛び出るトラブルが報告され、汗を拭きつつ二作目以降は改良したのだが、後発のユーザーからは「それまで使っていた市販の財布はコイン室から小銭が飛び出して面倒だった。土星裏財布は飛び出ないので愛用している」との感想も得られた。再び汗を拭く宇宙人。改良してて良かった。日々精進なのだ。
初夏の陽気となり土星裏工房もぼちぼち夏期休業に入るので、ご用の方はお早めに。最近は久しぶりにパスケースのご要望があって新作した。お世話になっている方なので贈呈したが、この種の贈呈は意外と喜ばれるので嬉しい。顔の見える相手だと作っていても違和感ないのだが、誰の手に渡るか判らないものを作っていると、あまり心が弾まない。創作とはそういうものなのかもしれない。

by hikada789 | 2019-05-24 13:21 | その他 | Comments(0)
ご本人の許可を得て「あなたの山水画」を掲載します。ご協力ありがとうございます。
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1964年8月19日生 女性の山水画
  庚 壬 甲
  子 申 辰
大河は両岸の岩を削って海へと流れ、後景には秋の山岳が見える。
【解釈】
雄々しい風景です。岩のあなたは鉱物として採掘され製錬されれば、文明の利器たる刀剣になれる器です。しかし命式には水が多く、鉱物や刀剣を洗い磨く材料は豊富でも、鋼を鍛えるのに必須の炎がありません。これを補うには、実生活で自らを研磨し鍛えることが肝要です。「自分へのご褒美」とか甘やかしてはいけません。キーマンは父親又は上司で、あなたが炎を手に入れることができれば、薪となって火力を強めてくれます。
人間関係は、似たもの同士でかたまる傾向にあります。似ていないのは、やはりキーマンである父親や上司なので、彼らが毛色の違ったキャラとしてあなたの人間関係に彩りを与えます。
あなたは無邪気な面と冷徹なリアリストの面を併せ持ち、人使いが荒いです。自己顕示欲も相当なので、あまり出しゃばりすぎて周囲に嫌われないようご注意下さい。

by hikada789 | 2019-05-22 10:27 | 宇宙人の鑑定実績 | Comments(0)
昨日のWBSS準決勝は見ましたか。井上尚弥がまたしても気持ちよく殴り倒してくれました。2ラウンドTKO。リアル・モンスター。倒された相手が涙をそそりました。最初のダウンでセコンドはもう続行不能と見做したらしいのを、血だらけの本人は首を振って棄権を拒否していました。無敗の王者だったからあっさり負けるわけにはいかなかったのだね。1ラウンド目はいい勝負だったけどね。

ところでパブー閉店のせいで『余話』の引っ越し先として試運転中のフォークNには、売上冊数が増えるほどボーナスのつくシステムがあった。ひと月5冊以上で売上の5%、50冊以上で7%、100冊以上で10%が加算されるそうな。お蔭様で早くもフォークNで『余話』をお買い上げの購読者がちらほら現れ、既に5冊を越えている。ありがとう読者の皆さん。宇宙人は口を糊していきます。パブーの方も閉店までは通常運転しておりますので、合わせてご利用下さい。
ちなみに、トライアルだけして実用に二の足を踏んだBCCKSは、本を公開した暁には「試し読みページ」を自由に設定できることがわかった。選択肢が広がるのは嬉しいが、バックナンバーの再掲載には結構手間ひま掛かるので、当面BCCKS利用は保留に。え、販路は広げるべきだ? でもここ二、三年購読者数に変化がなかったから、コアな記事としてはもう頭打ちではないかと思う。

by hikada789 | 2019-05-20 12:32 | 宇宙人の読書室 | Comments(1)
少し前に、アイドル女性が自宅に押し掛けたファンの男性に「暴行」された責任を所属事務所に訴えるという事件がありました。報道によればその暴行の内容とは「顔を触る」というもので、もしかしたらアイドルという立場を守るため敢えてソフトな表現にとどめたのかもしれませんが、間違っても強姦ではないし、殴る蹴るの暴行でもなかった。そこまでしたらもっと大ごとになっているはずですから。そんなわけで私は、「顔を触られたくらいで暴行だ? 仮にキスされたって妊娠するわけじゃなし、大袈裟な」とバッサリ斬り捨てる思いで報道を聞き流しました。アイドルという職業柄も、この種のリスクは当然折り込み済みで、むしろそうしたファンの心理を利用して儲けている業種なのだから自業自得だ。そのリスクを想定できない脳ミソを持ってアイドルをやっている方が悪いのだ、くらいに考えました。
そして、「こんな些細な事で騒ぎ立てる人間は、きっと身弱に違いない」とせせら笑いました。実際に身弱かどうかは知りませんが、算命学の理屈では、こうした言動は精神鍛錬の足りない身弱の特徴です。精神鍛錬のできている身弱ならこういうことは言わないし、身強なら通常、骨の一本や二本折れるほどの明らかな暴行を受けた場合でも被害意識を覚えないほどメンタルは頑丈です。鈍いとも言えますが。いずれにしても、このアイドルの言動から算命学は「修行の足りない未熟な愚か者」という判断を下しますので、算命学者である私が同情を寄せる余地はないのでした。

なぜこの事件を取り上げたかというと、算命学をやっていると、想像を絶する不幸不運の命式というのが理論上存在することが判ってきます。そしてその命式は男に生まれるか女に生まれるかで差があって、ものによっては女性が圧倒的に不利だということです。それは常識と照らし合わせてもそうですが、男女の肉体的な差の表れであり、男性の受ける暴力と女性の受ける暴力は種類が違うということです。それは名誉や未来にも深刻に関わっています。
今回の余話のテーマは、前回余話#R97で解説した一気成生格について、九種類のうちの別の一つを取り上げます。前回の「凡夫入城」を読まれた方が一気成生格を軒並み幸運な命式だと勘違いしないよう、今回は大難に部類される「胎元」です。どうしてこの命式が大難なのか理屈と合わせて考えてみますが、これを見れば、冒頭のアイドルの被害など訴えるに値しないことが判るでしょう。

(この続きは「ブクログのパブー」及び「フォークN」に公開しました。副題は「胎元を考える」です。「算命学余話 #R98」で検索の上、登録&山菜御飯一膳分の料金をお願い致します。登録のみは無料です。なおパブーでの購読は2019年6月末で終了となります。7月以降はフォークNのみの販売を予定しておりますが、バックナンバーの再掲載には時間がかかると思われるので、お急ぎの方は終了前のパブーでお買い求め下さい。)

by hikada789 | 2019-05-18 13:28 | 算命学の仕組 | Comments(0)
『いまさらですがソ連邦』で気付いたことがあった。ソ連という国は労働者の楽園という建前で成立したためかつての有産階級の肩身が狭く、その煽りで教育程度の高い人もちやほやされず、よほどの国家功労者でもなければ一介の知的労働者として扱われた。学校での成績優秀者はメダルなどを授与されて名誉はあったが、学歴社会ではないので、それが将来の富貴につながるというわけでもなかったのだ。だから大学や大学院へ進むのは本当に学問が好きな人だけであり、日本のようにろくに勉強もしない大学生や大卒が巷に溢れることはなかったし、塾や予備校といった試験対策のための施設もなかった。あるのはせいぜい家庭教師くらいだ。

ではソ連に受験地獄がなかったかといえば、実はあったことが『いまさらですが』に書かれている。それは一般大学ではなく軍大学だった。かいつまんで言うと、軍人になるには義務教育を終えた後、日本の防衛大学に相当する士官学校に入学し、卒業すると一番下の将校になって軍隊勤務が始まるのだが、このままぼんやり勤め続ければ中佐くらいでキャリアが終わることになる。もっと出世したいなら、勤務しながら試験を受けなければならない。25歳くらいになると軍の大学院のようなものを受ける資格が得られ、ここをクリアすれば将官への道が拓ける。更にその先を望むのであれば、参謀本部大学なるものがあって、やはりここの試験をパスすれば司令官クラスの出世が見込める。

ところでこうした試験に備えるには相当の詰め込み勉強が必要で、軍隊勤務をしながらこれをこなすのはかなり無理がある。しかし各部隊は自分の部隊から試験の合格者を出すことが名誉なので、何とか合格者を出したいと思う。そこで成績優秀者を選抜し、文字通り勉強部屋に缶詰にして受験勉強に集中させる。受験生とはいえ給料をもらっているので当然勤務しなければならないのだが、部隊はこれを免除してでも勉強に専念させる。
このため何が起きたかというと、受験生が行うべき勤務を周囲の誰かが負担するなり、或いは全く欠員にしてしまうなりして、本来の部隊運営が疎かになった。その上、勤務を免除されてきた受験生が出世していくため、実務経験のない司令官が増えてしまい、知識だけが豊富で実践に弱い首脳部が作戦立案するようになった。どうもこの時期がアフガン戦争辺りに当たっているらしく、アフガンのゲリラに苦戦したソ連軍は、その人的消耗と戦費によって結果的にソ連という国を瓦解させるに至ったのだった。尤も、このような軍隊内部の弊害はソ連に限ったことではなく、どこの国の軍隊でも同じだという。日本の自衛隊もそうなのかね。仕組みをよく知らないが。

ところで宇宙人がハタと思い出したのは、学生時代の宇宙人が崩壊直後のソ連をほっつき歩いていた頃のことである。まだロシア語をろくに話せない宇宙人は、道を尋ねたり待合スペースで荷物を見ててもらったりするのに、まず第一に家族連れを探して当たり、次に軍人を探して当たった。理由は安全だからだ。家族連れに悪人はいないし、軍人は頼りになる。特に軍人は階級の高そうなのが良く、頼まなくてもいろいろ親切をしてくれる。ロシア人は大抵親切だが、軍人は奉仕精神に満ちているので、貧乏そうな留学生が危なっかしい素振りを見せるとあれこれサポートを申し出てくれるのだ。軍人特有の特権も持ってるから、普通なら入れない所にも入れてくれたりとか、色々便利であった。ありがとう将校たち。
しかし宇宙人がそうした軍人に恐れることなく近付いて行けたのは、どうやら上述のようなお受験エリートの醸す書生っぽい雰囲気や、荒事に関わっていないデスクワークな坊ちゃん然とした風貌が、警戒心を起こさせなかったからだという風に合点がいった。軍隊は本来は殺人集団なので、士官学校で銃器から体術までの殺人技術は必ず教えている。いかに宇宙人が武道の有段者だろうと彼らには太刀打ちできない。実戦を経た兵士など尚更だ。しかし将校はこうした事情で戦闘能力は備えていても野蛮とはほど遠く、受験のせいか無駄に教養が高い。宇宙人が当地で知り合ったロシア軍人はソ連時代に教育を受けた世代だったが、有名な詩を長々と暗唱したり、自ら詩作したり、楽器を演奏できたりと、何かと高級で浮世離れしていた。帝政時代の軍人貴族そのままだ。そうか、宇宙人は軍人貴族に突進していたのだな。なかなか目の付け所が鋭かった。

by hikada789 | 2019-05-14 21:15 | ロシアの衝撃 | Comments(0)
近年ロシア語事情。ロシア語話者の方には周知の通り、ウクライナという国名に場所を表す前置詞をつける時は、国名にも拘わらず例外的にヴではなくナをつけるのが正しい文法であるが、近年敢えてヴを使う傾向が生じているという。原因は政治的なものだ。ソ連崩壊と同時に独立国となったウクライナは、2014年のクリミア併合に象徴されるようにロシアとの関係がぎくしゃくしている。そもそもウクライナという固有名詞自体がロシア語では「辺境」という意味なので、その他の外国の名称と同列扱いできず、それがこのような文法規則に現れていたわけなのだが、もはや「ロシアの辺境」という見方が相応しくなくなった今日では、その他の外国名と同様に前置詞ヴをつけて「ヴ・ウクライーニェ」とすべきだという機運が高まり、実際の会話などでは既にあちこちで使われているという。
とはいえ言語学の世界ではまだ正式な文法として認可されたわけではなく、公式文書においては必ず「ナ・ウクライーニェ」と記載され、ヴを使ったら訂正される。試験の解答でもヴを使ったら減点だ。プーチンも演説の時は必ずナを使っているが、これは嫌味も入っているかもしれない。最近のウクライナでは、プーチンの前では蛇に睨まれたカエルのように震え上がっていた商人大統領ポロシェンコが選挙に敗れ、新たに芸能人が大統領に選出された。プーチン親分は芸人相手にどのような態度を示すであろうか。プーチンはインテリだから、少なくとも文法的に間違いである俗語「ヴ・ウクライーニェ」を使う機会はやってこないであろう。

ロシア文化関連イベントのご案内です。
(1)映画「ホワイト・クロウ~伝説のダンサー~」
ソ連時代の伝説のダンサー、ルドルフ・ヌレエフの伝記ドラマ。本物のバレエ・ダンサーが踊り、エルミタージュ美術館やルーブル美術館で撮影したというから、見るだけでも価値のある眼福映画。5月10日(金)から渋谷シネクイント他でロードショー。

(2)モルドバ共和国写真展「人と季節」&「ODA」
JICAの無料展示イベント。モルドバも旧ソ連の一辺境国だったが、ソ連崩壊後は独立して、残念だがほぼ経済破綻国家。『シベリアの掟』の著者ニコライ・リーリンの出身国で、この小説を読むとモルドバの実情がよく判る。しかし写真展ではもっとのどかで素朴な被写体を並べているらしい。5月16日~31日、JICA市ヶ谷ビル2F展示スペース。

(3)ミキーツキー・リサイタル
テノール歌手ワレーリー・ミキーツキーのリサイタル。プッチーニの有名どころのオペラのアリアや、ラフマニノフ、チャイコフスキー作曲のロマンスを披露。6月25日(火)18時半開演、武蔵野市民文化会館小ホール。6月27日(木)18時半開演、札幌市教育文化会館小ホール。当日券3,500円。

(4)国立モスクワ音楽院室内合唱団
アカペラが魅力のロシア合唱団の演奏会。6月27日(木)18時半より埼玉会館ホール。6月28日(金)18時半より日経ホール。7月1日(月)18時半より神奈川県民ホール。7月2日(火)14時より武蔵野市民文化会館ホール。全席指定3,000円。

by hikada789 | 2019-05-11 14:43 | ロシアの衝撃 | Comments(0)
令和の時代になりました。天皇交代と改元に因んだ様々な番組が連日放送されたため、俄かに皇室事情に詳しくなったり、意外な事実を知ったりしました。
例えば、退位された天皇陛下は上皇、皇后陛下は上皇后と呼び名が変わることになりましたが、上皇というのは本来「太上天皇」の短縮形です。しかし略さずに太上天皇と呼ぶと、新天皇と名称がかぶって紛らわしいので、今回は短縮形の方を正式名称にしたということです。
更に新規なのは上皇后という名称で、これは今まで日本語になかった造語だそうです。天皇の母后を「皇太后」と呼ぶ習慣は以前からありましたが、皇太后となるには夫である先帝が崩御していなければならず、今回の生前退位には相応しくない。そこで別の呼称を考案した結果、「上皇のお后様」という意味の「上皇后」が生まれたということです。それほど生前退位は珍しい出来事なのです。

ところで、天皇が崩御せずに生前のうちに退位するというのは約二百年ぶりの出来事だそうですが、その二百年前の交代劇はどんな様子だったのかを紹介してほしいと思っていたのに、どこも取り上げなかったところを見ると、何か軽々しく公表したくない事情があったのではないかと勘繰ってしまいます。
天皇家が日本という国全体に与えている影響についての算命学的見解は、以前の余話で述べたのでそちらを参照して頂くとして、今回の余話は格法の一つである「一気成生格」についてです。一気成生格を成立させる命式は九種類のみと大変希少ですが、条件によってはこれに「準じる」形の命式があります。その一つに焦点を当て、前回余話#R96玄で解説した旺相休囚死を絡めて、その意味合いの所以を考察してみます。

(この続きは「ブクログのパブー」及び「フォークN」に公開しました。副題は「凡夫入城を考える」です。「算命学余話 #R97」で検索の上、登録&筍御飯一膳分の料金をお願い致します。登録のみは無料です。なおパブーでの購読は2019年6月末で終了となります。7月以降はフォークNのみの販売を予定しておりますが、バックナンバーの再掲載には時間がかかると思われるので、お急ぎの方は終了前のパブーでお買い求め下さい。)

by hikada789 | 2019-05-09 17:59 | 算命学の仕組 | Comments(0)