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土星の裏側

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宇宙人と呼ばれた人達の診療所

科学の世界においては、正しいとか正しくないとかいう概念が一般の感覚とは異なるようです。「科学的に正しいこと」とは、「今のところ反証されずに残っている仮説のこと」、つまり「それが誤っているという証拠がないというだけの仮の説のこと」だそうです。消去法で「間違っている証拠」の挙がっている仮説を消していき、残ったものを「正しい」と呼んでいる。つまりこの正しい仮説らは、今後反証が見つかって「間違いだった」と打ち捨てられる可能性があるということです。そんなあやふやなものを我々は「科学的に正しい」と暫定的に呼んでいるに過ぎないのです。

科学の世界では、直接目に見えない現象を説明する時に仮説が使われます。例えばテーブルの上にチーズがあって、チーズに齧られた痕があり、更に屋根裏を何かが走り回る音がする。こういう時、目に見えてはいなくても恐らくネズミがいるのだろうと我々は推測します。これが仮説です。科学者はこのように、目に見える証拠からある仮説を立て、そこから目に見えない現象の予測を試みる作業に日々追われています。
ところで目には見えない素粒子物理学の世界では、記憶に新しい2012年、ヒッグス粒子という素粒子が発見されました。素粒子は全部で17種類あるのですが、最後の17個目であるヒッグス粒子が存在するという仮説が立てられたのは、それより50年も前のことでした。そもそもが目に見えない素粒子を扱う学問ですから、このヒッグス粒子の存在の是非をめぐる仮説は50年の間に無数に立てられました。しかしヒッグス粒子が見つかった瞬間、それまで存在していた他の仮説は全て「反証」されて廃棄となったのです。

このような仮説の大量廃棄は、数年か数十年に一度起こるものなのだそうです。そして科学者らはその大量廃棄の原因となった動かぬ証拠(この場合はヒッグス粒子の発見)によって「自然がこれを選んでいました」と認識を新たにし、その仮説を「正しい(仮説だった)」と呼び、それがもはや仮説や模型と呼ぶのは相応しくないから、以後は「理論」と呼び名を変えるというわけです。
この「自然がこれを選んでいた」というくだりが興味深いです。算命学は自然思想ですから、「宿命通りに生きる」とか「自然に沿った生き方をする」とかよく言いますが、膨大な仮説と向き合う自然科学の世界でも同じような表現をするというのは、当然といえば当然です。しかし世間には、科学と占いは相反するという認識の人も少なくないので、このような表現が科学の側から提示されると、算命学としてもやりやすい気がします。

今回の余話のテーマは、人の長所と短所についてです。
人間の性格は主に陽占を使って判断していきますが、そこからはその人の長所も短所も読み取れます。陽占に並んだ十大主星の特徴からどうやってそれらを判断していくか、そして鑑定の実践、あるいは生き方の実践においてどのように活用したらよいかを論じてみます。十大主星の特徴はもとより新しい話ではありませんが、守護神に関わる話も交えるため、やや技法的な内容になります。

(この続きは「ブクログのパブー」サイト [http://p.booklog.jp/] に公開しました。副題は「長所短所と守護神」です。「算命学余話 #R88」で検索の上、登録&梅ジャム1瓶分の料金をお願い致します。登録のみは無料です。)

# by hikada789 | 2019-02-08 21:29 | 算命学の仕組 | Comments(0)
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# by hikada789 | 2019-02-06 14:09 | 宇宙人の診察室(営業窓口) | Comments(42)
高校の時に自由研究発表の授業があった。全生徒が各自集めた資料をまとめてたった一人で登壇し、クラス全員に向けてプレゼンテーションするというもので、テーマは自由といっても15分ほどの登壇時間中聴衆を惹きつけるに足る内容でなければならず、質疑応答もあるので、そうなると大体社会問題をテーマに選ぶのが無難だった。資料が集めやすいし、記事なり書籍なりから有識者の考察や論評も引っ張って来れる。高校生の拙い頭で無理やり見解や結論を捻り出すよりも、既に見識あるオトナが出したそれを提示した方が権威もあるし、間違いもない。誰しも壇上で恥はかきたくはないのだ。
そんな授業である級友が「焼畑」を取り上げたことを妙に覚えている。焼畑とは熱帯に住む原住民が行っている伝統農法のことで、熱帯雨林を野焼きしてその灰をそのまま残して肥料にすることで作物を育てる。しかし当時は全世界で森林破壊や大気汚染が非難されていた時代で、焼畑は森林破壊も大気汚染も助長する非文明的で愚劣な習慣だ、というのがその発表の結論だった。勿論その結論を出したのは生徒ではなく、生徒が読んだ関連記事を執筆したオトナたちである。しかし高校生の宇宙人はこの発表をぼんやりと聞きながら、頭の奥で警報機がウルトラマンの胸のタイマーよろしく赤く明滅するのを感じていた。何の警報なのかずっと謎だったのだが、その謎が最近解けた。

真相はこうである。あの授業から30年経った今日、焼畑は環境破壊どころか地域の風土に適応した高度に優れた農法だというのが定説となっている。なぜそうなったのかというと、その後の研究により、熱帯の原住民の行う焼畑は、日本はじめ「文明国」が温帯で行っている常畑農法と原理的に大差ないことが判ったからだ。少し長くなるが理屈はこうだ。

熱帯では植物の生育が早い。ちょっと目を離すとすぐ草ぼうぼうになってしまうので、耕地として利用するなら植物が大きく成長する前に火を放って焼いた方が効率がいい。しかしあたり構わず野焼きするのではなく、耕地には休閑期が割り当てられ、焼畑はいくつかの段階を経て数年でローテーションするように工夫されている。つまり焼畑を終えた後の土地は不毛地になるのではなく、休閑期に耕地としての土壌力を回復するよう意図されているのである。しかもそうした休閑地を含む焼畑実施地は地域全体のほんの一部にすぎず、大部分は熱帯林のまま残されている。山地など耕作に不向きだったということもあるが、生態系全体を維持するにはそれ以上耕地を広げない方が良いという知恵が、原住民の伝統の中に息づいていたのだろう。このように焼畑は森林破壊も環境破壊もしてはおらず、逆に持続可能な生態系維持システムとして優れた農法だったというわけなのだ。

これに比較して、我々に一般的な常畑では植物は熱帯ほどにはすぐに成長しない。もたもたしてたら耕地一面が雑草だらけになって種も蒔けないということはなく、従って火を放って一気に除草する必要もない。その代わり、焼畑のように予め灰という肥料が撒かれてはいないし、耕地もずっと作物を作っているといずれ土壌が痩せてくるので、作物の成育中は肥料を余所から持ってきて撒かなければならない。肥料は主に里山から搬入される。農耕に適した養分を含む土や有機物、薪を燃やした灰や排泄物などは、人間の居住地とそれに隣接する里山にある素材で作られるのであり、もとより耕地にはない。そんな里山は従来広大な面積を誇り、耕作地の何倍も広かった。これは、熱帯における手つかずの熱帯林と焼畑耕地にそっくり比定できる。

つまり常畑は耕地があちこち移動しない代わりに、肥料を方々から掻き集める農法であり、焼畑は反対に耕地があちこち移動する代わりに、肥料はその場にある草を野焼きすることで足り、他所から掻き集める手間が省ける農法である。この差は地域の気候つまりは植物の成育速度によって生じた差であって、どちらが高度だとか文明的だとかいう話ではない。どちらも当地の自然風土に適した持続性の高い農法なのである。

ではなぜ30年前の有識者らは、熱帯における焼畑を非文明的で愚劣と評したのであろうか。それはまったくもって腹立たしいことだが、当時の有識者つまり先進国の自称文明人が、熱帯の原住民を自分達より劣る人種と頭から見做して、よもや生態系全体に配慮した持続可能な農耕技術など持っているはずがないという先入観から、焼畑を安直に森林破壊、環境破壊と結びつけたからだった。自分達こそ森林破壊をさんざんやってきたくせに、自分達の犯してきたこの種の間違いは、文明の遅れた民族が西洋文明に遅れる形で必ず同じ轍を踏む、というのが彼らの直線的世界観なので、よもや森林破壊せずに八方丸く収める農業の知恵を、半裸で生きる熱帯の土人らが備えていようとは露思い至らなかったのであった。

そして何よりそこには金儲けのための歪んだ作為があった。30年前は確かに熱帯林の破壊は急激に進行していたのだが、それは喧伝されたような焼畑のせいではなかった。焼畑は上述の通り休閑期はそっとしているのだし、そもそも耕地を取り囲む熱帯雨林を新たに焼いて耕地を広げるということもしていない。では犯人は誰なのか。
熱帯林をなぎ倒していたのは、そこに商品作物を植えて儲けようとした企業だった。当時は熱帯でよく育つアブラヤシやゴム、大豆などの商品価値が上がり、企業は安く手に入れられる熱帯林を次々に破壊しては商品作物を栽培して儲けていた。しかし森林破壊との非難の声が高まるにつれて、彼らは自分たちの事業の縮小を恐れ、森林破壊の罪を他者に転嫁した。それが焼畑だったのだ。「熱帯林を破壊しているのは企業ではなく、原住民である。焼畑を行う原住民の無知蒙昧な非文明性こそを糾弾すべきである」と彼らは喧伝し、それが有識者の口を通じて社会に広まった。焼畑は悪であるという定説が。そして高校時代の級友はその時の記事を集めて発表を行なったというわけなのだった。

森林破壊の元凶は焼畑ではなく企業だったという真相は、ここ30年の間続けられた丁寧な調査により明らかになったものだが、これが現在の定説となるまでは、焼畑に対する大いなる誤解と非難が世を憚ることなくまかり通っていた。原住民らの深い知恵を備えた伝統は、永らく愚行と称され続けたのである。これに腹を立てずして何に腹を立てるのだ。なにィ、腹が立たない? キサマ、宿命に印星がないのだろう!(※これは多分偏見です)

とまあこんな具合で、一事が万事、宇宙人は西洋人のものの考え方に不快の念を抱くのであった。あの発表の級友もとんだとばっちりだ。当時はそれが有識者の共通認識だったのだから仕方がない。高校生に何ができよう。
しかし自らは霊能者が持つような霊感は持っていないと認識している宇宙人に何らかの超常的感覚があるとするなら、まさにあの授業中に明滅した脳の中の警報機の類がそれだということになるのだろう。このウソ発見器ともいうべき警報機はこれまでにも何度もピコピコ光を放ってきたが、何に反応して光っているのか、今回の焼畑の真相のように解き明かされたものは多くはないが存在する。解き明かそうとこちらからアクションを起こしたこともないが、真相はいつもある日突然飛来する。そのたびに宇宙人は驚き、あまりの合点の行き様に慄然とし、そして胸のすく思いがする。長年のモヤモヤの霧が晴れて視界が良好になるからだ。もし長生きすることでこのモヤモヤの霧が年々晴れていくのであれば、長生きする甲斐もあるというものだ。
皆さんはどうですか。脳の中の警報機は作動していますか。ピコピコ言っているのに敢えて無視したりしてませんか。宇宙人の意見では、無視しない方がいいですよ。理由は判らなくとも、とりあえずその時警報が作動したということは記憶しておきましょう。後で役に立つだろうから。

# by hikada789 | 2019-02-03 17:52 | その他 | Comments(0)
当ブログでも何度か紹介しているウラジーミル・メグレ著『アナスタシア』シリーズが提唱するロシア版スーパー・ナチュラルライフの一環として、メグレ氏自身が事業を立ち上げたシベリア杉オイルが果たしてどんなものかと、昨年秋に取り寄せてみた。どのような製造過程を経て生産されたものであるかは本に書いてあるので読んで頂くとして、食用の際は食前30分にスプーンひと匙、日没前のみとし、金属に弱いので木製スプーンを使うべしと但書がある。効果はいろいろあるが、総じて免疫力アップ、疲労回復、老化防止といったところ。薬ではないので即効性はないが、3か月ほど続けると効果が自覚できるようになるという。
宇宙人は特に患いがあるわけではないが、老化が原因と見られる坐骨神経痛や老眼の進行に難儀しているので、どこかに効けばいいなくらいの気持ちで始めてみた。もとより1日1.5食のファスティングをしているので、日中服用できるのは1回かせいぜい2回。100mlのボトルでもなかなか減らず、使い切るのに2か月かかった。果たして効果のほどは。

巷ではインフルエンザが流行っているそうだが、自宅就労の宇宙人は外出機会が少ないせいか未だ罹っていない。この季節はうっかり満員電車に乗ってしまうと誰かの病原をもらって風邪その他を一度は発症するのが常だったが、この冬はまだない。またこの季節は肌が乾燥しやすく、朝の洗顔は真水のみにして自然油脂を残すようにしてはいるが、それにしても顔に何も塗らずにいるのに粉が吹かないのは例年にないことである。
しかし何より気付かされたのは、髪の毛だ。それまで洗髪や櫛を入れる際に正常と言われる範囲の本数(代謝のため)が毎日抜けていることに疑問はなかったのだが、ひと月程経った頃からいくらも抜けなくなった。以前の1/3か1/4くらいだ。宇宙人は髪の嵩が多いので抜け毛に悩む必要はないのだが、当ブログの閲覧者の中には真剣にお悩みの方もいるかもしれない。とりあえず試してみてはどうでしょう。

ネットで「アナスタシア・ジャパン」を検索し、メイン製品であるシベリアン・シダーナッツオイルかその姉妹品を注文すれば、クール便で届けてくれる。シベリア産なので要冷蔵なのだ。賞味は開封前で1年、開封後は約1カ月だが、私は2か月かけて飲んでも問題なかった。味はなく、強いて言えば木の香り。金属のスプーンがダメというのが新鮮だ。陶器とかでもいいのだろうが、やはり木製が推奨されている。自然を意識して頂けということなのだろう。
宇宙人はその後追加注文をして現在も使用中。ロシア人には恩があるので、鼻持ちならない西洋かぶれのロシア人ではない、地に足の着いた実直なロシア人の事業を微力ながら応援するのだ。

# by hikada789 | 2019-01-31 15:51 | ロシアの衝撃 | Comments(0)
平成最後の年が間もなく明けます。新年のスタートは2月4日の立春です。干支暦に基く新年は立春が起点になりますが、毎年2月4日とは限りません。たまに前後1日ほどずれる年もあります。なぜなら、立春とは昼の長さが一番短い日である冬至と、昼夜の長さが等しい春分とのちょうど中間のことであり、地球の運行に起因する一年の長さの伸縮が立春の位置を前後させるからです。
一年が常に365日でないことは閏年が証明していますし、我々が日々使っている時計でさえ、数秒ずれたから全世界で一斉に調整しますというニュースが流れることでその不正確を曝しています。こうした数秒の時計調整や閏日の存在によって、我々の住む世界は人間の都合のいいように割り切れないこと、そしてそのずれを合わせるのは常に人間の側であって、宇宙の側から人間に合わせることはないのだということは、揺るがぬ法則として、算命学を学ぶ者なら熟知しておく必要があります。
よく「自分中心に宇宙が回っている」と人を評することがありますが、そこに皮肉や侮蔑が込められるのは、その人物が宇宙の法則に反して生きていることに対する否定的感慨の表れなのです。

では新年を前に、一年を占う2019年大予想に移りましょう。この大予想は毎年やっているので、時間のある方は前年の大予想を読み返して、実際にどの程度的中したのか見比べてみて下さい。こう言うのは、自信があるからではありません。予測が当たったか外れたかは私にとっては重要ではなく、考察から生まれた予測がどの程度現実と重なり得るのか、その事後分析の方が今後の実践の役に立つからです。

今年は己亥年です。土と水の組合せで、土剋水の関係です。天干が地支を剋しているので、天災が予想されます。具体的には土砂災害、洪水、地盤沈下などが挙げられます。つまり近年の異常気象によって頻発している自然災害は、今年も続くという予測です。
日常生活に視点を下げてみましょう。政府や報道がいかに経済の好調を伝えようとも、この年の経済は総じて冷える見込みです。少しでも懐を温かくしたいのなら、自ら動くのが有効です。世界全体が冷えているからといって、個人生活までじっとしている必要はありません。大いに活動し、動き回って、体温を上げましょう。
また、部分的には経済が好調な分野もあることが予測されますが、その好調は、人間の知性の減退を促して成長するものです。最近、業績を急激に伸ばしている企業やその経営者が、人としての品性に欠けると酷評されるようなパフォーマンスが取り沙汰されていますが、そういう種類の好況はあり得るでしょう。
年干支の暗さに抵抗して、派手な格好をしてみるのも悪くはありません。普段やらないような奇抜な発言やパフォーマンスも、周囲の反感を買わない種類のものであれば歓迎されるでしょう。またそのようなトレンドが持て囃されることが予測されます。

折しも日本は天皇の退位・新天皇の即位の年に当たり、慰労と祝賀のイベントが続きます。年号も変わることで、あらゆる方面での変化や活性化も予見されます。それは必ずしも経済の冷え込みを覆すものではないかもしれませんが、暗くなりがちな一年を彩る華やかな光輝となるでしょう。
また亥は十二支の終末を司り、次の十二支の一旬を迎えるための準備の期間でもあります。この一年の間に、今までうやむやにしてきたことや未完成の仕事を仕上げると、翌年の十二支の開始がスムーズになります。ここで怠けて周囲を散らかしたままにしておくと、次の12年間もその澱んだ気を引きずるので、この機会に後片付けを進めておくと良いでしょう。

また何か新しいことを始めたいのであれば、この機会にじっくり材料を集めて熟考すると、翌年からの十二支の新気に乗って事が順調に発展していくことが期待できます。その場の気分で始めるのではなく、予め計画を練ってから実行に移すという実直な態度が幸運を呼びます。
逆に、この雌伏の時期に何もしないでぼんやり過ごすと、せっかくの新しい十二支の一旬を澄んだ気分で迎えられません。そういう意味でも大いなる可能性を秘めている年なので、自ら可能性を潰すような生活態度は控えるのが賢明です。

ではこの先は、己亥という干支の組合せについて、やや専門的な分析をしてみます。

(この続きは「ブクログのパブー」サイト [http://p.booklog.jp/] に公開しました。副題は「己亥を考える」です。「算命学余話 #R87」で検索の上、登録&干し柿1パック分の料金をお願い致します。登録のみは無料です。)

◆補足◆
本編の内容を一部修正しました。亥の蔵干を書き間違えたので、その部分を訂正したものを更新版として再掲載してあります。既にご購入の方は、更新版にお差し替え下さい。大変失礼しました。

# by hikada789 | 2019-01-28 15:18 | 算命学の仕組 | Comments(1)